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(6)

D 様


庭のアジサイの葉が陽光を受け、風に揺らいでいます。
今日は久しぶりに青空が広がっています。
こんな日は、一日中どこかの木陰で木々の新緑を眺めていたい・・・つかの間、そんな夢想をしてしまいます。現実の生活の中で、そんな時間が取れるはずもないのにー。


さて、前回の手紙の続きを書く前に、昨日起きたことを書こうと思います。

昨日、私のパソコンはインターネットに接続できない状態になっていました。
昨日までは、問題はありませんでした。(動作に異常なほど時間がかかるにせよ)
どうしても接続出来ないのです。接続出来ないとのメッセージが画面が出てしまうのでした。
ルーターなどの電源を調べましたが、異常はありません。

私はNTTに電話をしました。
そして、担当の女性が指示するとおりに点検をした結果、
私のパソコンはブロバイダと未接続となっていることが分かりました。
昨日から今日の間にそんな状態になっていたのです。

私はその担当者の指示通りに、接続するための画面を開き、クリックを続けました。

パスワードを入れる箇所が出てきました。
私は昨年のメモを見ながらそれを打ちました。
しかし、パスワードが違うとのことで、どうしても接続できないのです。
何度やってもだめでした。

結局、ブロバイダーN社にパスワードを問い合わせることにしました。
担当者から個人情報をいろいろと訊かれた後、教えてもらうことになったのですが、
その時の担当者の言葉に驚愕しました。

「パスワードが5月28日に変更されています」
私のパスワードはいつの間にか変更されていたのです。

教えてもらったそのパスワードは、聞いたこともないものでした。
「またか・・・」
私は暗鬱な気持になりました。

約1ヶ月前、誰かが私のパスワードを変更したのです。
私はインターネットについては初心者です。始めて、まだ1年余りです。
N社から発行された最初のパスワードは、接続して間もなく、パソコンに詳しい人の知識を借りて変更しました。もう一度自分でやれと言われでも出来ないと思います。

N社の担当者によれば、パスワードはパソコンから変更されたとのことでした。
犯人が、私の個人情報や、パソコンの情報を把握していることは確かです。

D様、こんなことは集団ストーカー被害の氷山の一角なのです。

(パソコンの不具合や故障は、この1年の間、イヤというほど経験しています。
それは、いずれ書きたいと思ってます。
 今、こうして書いている間も、カーソルが勝手に動いたり、動作が異常に重くなったりしています。)


さて、前回の手紙の続きを書かせていただきます。
警察からの不思議な電話についてです。

昨年の10月末のことでした。
「あ、Sさんかな?」
「はい、そうですが・・・どちら様でしょうか?」
「Y警察署です」

私は何事かと思いました。
「この前の件ですけどね、7月の・・・その後どうですか、何かありましたか」
「・・・特に変わったことはありません」

その頃、私の身の回りには異様なことが続いてました。私は神経が疲れきっていたのですが、とっさにそう答えました。相手は、事件の翌日に来た警察官ではないようでした。

私は言葉をつなぎました。
「あの件に関して、何か分かりましたか?」
「いやあ、最近は個人情報がうるさくてね。役場でもなかなか教えてくれませんよ」
役場で何を調べるというのでしょう・・・。
あの男は、大まかな地名と苗字しか言わなかったのですからー調べようがありません。

「警察には戸別台帳というのがあるんじゃないですか? 」
「ああ、あれはね・・・いろいろ書いてあるんだけどね。」

電話の向こうの警察官の言葉は、何か歯切れの悪い印象でした。
「名前はSと言ったんだよねえ。お宅と同じだよね。そんなことがあるのかなぁ・・・。
そんな男、ホントにいたの?」

私はその警察官の言っていることが、とっさには分かりませんでした。
ホントにいたの?・・・この人、何を言ってるのだろう。
私が虚偽の届け出をしたとでも言うのだろうか?
それとも、幻影でも見たというのこと・・・?

この警察官は、男が、うちと同じ苗字を名乗ったことを理由に、あの夜の件に疑義を呈したのでした。

その頃、私はすでに、集団ストーカーの被害者が被害を訴えたら、精神異常者にされた例があることを知っていました。、インターネット上のサイトに詳しく出ていたのです。

私は暗然とした気持ちでその警察官の言葉を反芻しました。

男から名前を聞いたのは、私ではありません。
私が家の中に携帯電話を取りに行った間に、夫が聞いたのです。
それに、その頃、別棟の2DKに住んでいた老夫婦が、私が夫を呼ぶ声を聞いています。

「大きな声で『お父さん!』って声がしたから、何事かと思って目を覚ました」
と翌日、その奥さんは私に言ったのでした。

「・・・男は、顔を見ればすぐ分かります。翌日、住宅地図で確認しましたけど、あの地区にはSという苗字の家が2軒ありましたよ」
私は気を取り直して、電話の向こうの警察官に言いました。

「・・・ま、何かあったら、私の方に連絡してください。どんなことでもいいですからー。私はFっていいます」

電話をおいて、私はしばし呆然としていました。

その頃、私は次から次に起きる身の回りの異状に、神経がすり切れる思いでした。、
しかし、それを言葉にして、第三者に理解してもらうことは至難のワザでした。言葉にすれば事実が逃げていってしまうのです。
「気のせい」「物忘れ」「思い違い」「考え過ぎ」「誰にでもある」「疲れている」・・・。
誰もがそんな反応をすることでしょう。
夫すら当時はそうでした。

(変わったことがあったら、どんなことでもいいから言ってください)
警察官のFはそう言いました。
それは、純粋にあの件を捜査したいと思っての言葉だったのかもしれません。
しかし、事件にもならない、3ヶ月も前の出来事です。

それに、この言葉はなんなのでしょう。
(ホントにそんな人いたのかな)

私は、暗鬱な気持ちの中で、1週間ほど前のある出来事を思い出しました。
D様、次回の手紙でそれを書こうと思います。


どうかお体を大切にー。

                    
                                                 2009.6.28
                                                    万 留 子



テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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Author:ミセスまるこ
命ある限り書き続けます。

記事のアップが遅くなってしまいました。お詫び致します。

記事をアップしようとすると、動作がフリーズするのです。異様な重さのあと、「表示できません」の画面となります。
接続診断をしても、問題はなく・・・遠隔操作による悪質な妨害だと考えています。

アップまでに何時間もかかってしまいました。それでも、私は書くのを止めることはありません。今後とも応援していただければ幸いです。


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この小説は、どの回もほぼ独立した形式になっています。繋がりがあるとしても、その回の前後だけです。でも、時間があれば(1)から読んで頂ければ嬉しく思います。そして、今後ともよろしくお願い致します。
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