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(70) 「被害者の訪問」と「公安K」について

D様 ー。





「冷たい」と表現してもいいような雨が降っています。
空を見上げても、その粒を捉えらることは出来ないけれど、
地面には後から後から・・・。

太陽が、猛スピードで地球から遠ざかって行ったのです。
緩やかな陽射しを望む木々たちを無視して ー 。

待ち焦がれた秋が、こんな形で現われるなんて・・・。

「気まぐれな太陽はまた戻ってくるさ」と、灰色の雲は言うのだけれと ー。




**********************************************




さてD様 ー。
9月18日のことです。
私は、事務所でパソコンに向かっていました。

すると、窓際のソファに座って雑誌を読んでいた夫が ー、
「誰かがいらしたぞ。」と、声を掛けてきました。
窓越しに、こちらに来る人が見えたようです。

私が、玄関に行くと、
そこにおられたのは、御夫婦らしき二人でした。
お歳は、私より少しご年配でしょうか・・・。


ご婦人の方が口を開きました。
「あの・・・こちらは、パルちゃんという犬を探していらっしゃる・・・」

私は、一瞬、頭が混乱しました。
必死に整合を図る脳細胞が、ご婦人の次の言葉を待ち ー 私を高揚感が襲いました。

パルの居場所を知ってる・・・。

「はい、そうです!」
私は、たたみ掛けるように言いました。

「まるこさん・・・?」
「はい。」

「ストーカー被害を受けていらっしゃる・・?」
「ええ・・。」
「実は、私も・・・。」


訪ねて来られた御夫婦は、この組織犯罪の被害者でした。
パルの名前を出したのは、私を確認するためで、行方を知っている訳ではなかったのです。

それでも、私は、お二人が訪ねて来て下さったことを嬉しく思いました。
この組織犯罪の被害者とお会いするのは、初めてだったのです。

「よろしかったら、どうぞ。お入り下さい。」

むさ苦しい家で恐縮でしたが、お二人は上がって下さいました。
部屋は、普段はほとんど使用しないところで、居心地も良いとは言えなかったと思います


お二人は、KTさんと名乗られ、関東のT県からいらっしゃったということでした。

「あの、現在、被害を受けておられるんですか? 」
と、奥さんが私に訊かれました。

「ええ。ひどいものですよ。」
「そんな風には見えないから・・。」

そんな風にはみえない・・・ということは喜んで良いものなのか・・・。

私たちは、しばし、自分の被害の状況を説明し合いました。
KTさんの被害は、まだ、私のレベルには来ていないようでした。

付きまとい、アンカリング、家宅侵入、衣服の穴あけ、物の紛失、移動・・・などのことをお話になられました。
このレベルでも、被害者が受ける苦痛は大きなものがあります。

話が、家宅侵入のことになった時 ー 、
「戸のガラスなんかは、2,3分で外してしまうと言いますよね。」
と、KTさんが話されました。

「ガラスを外す・・・?」
ゴムのパッキンを外して、簡単に取り外すというのです。
それは、私には新しい情報でした。

確かに、施錠してある戸でも、ガラスを外せば家宅侵入は簡単です。
どんなに厳重な施錠も、功を奏さないことになります。
元通りに嵌めておけば、痕跡も残りませんし・・。

貴重な情報でした。


その日の夕食時 ー。
私は、夫にそのことを話しました。
ガラスを外して侵入する手口があると ー。

すると夫は・・・、
「ガラスなんか外さなくても、施錠してある部分を、切り取っちゃうという方法があるんだよ。 音がしないようにガムテープなんか使って・・これをやられたら参るよな。」

私は、黙るしかありませんでした・・・。
夫はこの犯罪の基本的な実態すら、理解していないのです。

この組織犯罪は、痕跡を残さないことに細心の注意を払います。
ガラスを切って、家宅侵入を図るなどということはしないのです。

しかし、ある意味、私は夫の能天気さに救われることも多いのです。
暗くなりがちな家の雰囲気を、彼が通常に保っているのかも知れません。


さて ー、
KTさんと私が話をしたのは、30分間ほどだったでしょうか・・・。
第三者にこの組織犯罪を説明すれば、長い時間と豊富な語彙が必要となりますが、被害者同士であれば、
簡単な言葉ですぐ分かり合えます。

私は、もう少し、お話したかったのですが、お二人は短時間で腰を上げられました。
何か予定があったのかも知れません。

帰り際に、連絡先をお尋ねしたのですが、教えて頂けなかったことは残念でした。

「また、ぜひ寄ってみて下さい。」

お二人は、パソコンはやらないとのことでした。
同じ県内の被害者の方と交流があり、私のことは、その方よりお聞きになったのだと ー。

「その方からコメントなどを戴ければ嬉しく思いますので・・・。」
私は、せめてそうして戴ければと思ったのでした。


お互いに被害内容を話し、情報を交換し合あう・・・これは、言うまでもなく大切なことです。
しかし、そのレベルで終わらず、社会へのアピールという次の段階に進むべきだと思うのです。
それには、被害者同士の連帯は不可欠です。

ただ、私自身何をしているのか ー そう自問すれば、
インターネットという限定された分野でのアピールだけなのですが・・・。

そういう意味で、街宣活動などを積極的に行なっている方々には、頭が下がるばかりです。
今回、訪ねて来られたKTさんは、パソコンをやらない方ですが、この犯罪の情報はしっかりと得ておられました。ネット以外の積極的なアピール活動は、組織犯罪の実態をジワジワと社会に浸透させているのです。



「誰だったの? 玄関先でずいぶん長話だったな。」

夫は、私たちが玄関で話していたと思ったようでした。

「以前の知り合いの方が、こちらにいらしたので、寄って下さったの。」
私は、夫にそう言いました。

D様 ー。
夫は、私がブログを開設していることを知りません。
私が、パソコンに向かっていると、インターネットの記事でも読んでいるんだろう・・と思っているのです。
お二人が、ブログを読んで、訪ねて来てくれた・・・と言ったとしても、ポカンとすることでしょう。
そして、その先の説明が長くなるはずでした。私は咄嗟に、言わない ー という選択をしたのです。

それにしても、自分以外の被害者と、直接お話できたことは有意義なことでした。






さて、D様 ー。

ここ数回、公安Kについて書かせて戴きました。
この組織について書くべきことは、まだまだあります。

戦前の特高警察が蘇ったようなこの組織は、今まさに、やりたい放題の無法集団になっていると言われています。
それは、日本国憲法下の民主主義の国にはあるまじき態様であり、もはや狂気が支配しているとしか言えません。この組織の実態解明が急務であることは、言うまでもありません。

公安Kがそれに異を唱えるならば、この国の治安維持活動全般を掌握する組織としての、責務を果たすべきです。つまり、現在、この日本において、多数の告発がある組織犯罪をどう捉えているのか ー それを明確にするべきでしょう。

この犯罪を告発する者を、精神異常者として封殺していく段階は終わりました。
その手法はもはや通用しないのです。この組織犯罪を、未来永劫、隠しおおせるはすはありません。



すでに、インターネット上には、この組織に対する不審と不信が渦巻いています。
例えば、下記の記述 - 。


(以下引用)
デジタル大辞泉の解説

こうあん‐けいさつ 【公安警察】

警察組織のうち、公共の安全の維持を目的とする組織。
警視庁公安部や各道府県警察の警備部公安課・外事課など。日本共産党・その他の左翼団体・右翼団体・宗教団体・外国の情報機関などを捜査対象とする。

公安は、警察組織を隠れ蓑にした犯罪組織である。公安の活動の大半が犯罪である。
そして、犯罪組織公安を内包し、温存するのが日本警察機構である。

公安が、警察組織を隠れ蓑にする以上、その犯罪は完全に隠蔽し続けなければならず、
今や公安の持つ能力の大半は、「犯罪」と「行った犯罪の隠蔽」のために費やされている。

その隠蔽工作は心理学を応用し、多方面で巧妙かつ入念である。
その活動はインターネット上にも多数見られる。

その結果、本来の公安活動に費やされる能力は、微々たる物でしかない。
犯罪を取り締まるべき警察に犯罪組織が存在する。理由は、日本の警察が警察業務の執行にあたり、法に従わない、つまり犯罪行為によって執行することを今だ必要と考えているからである。
警察の犯罪行為の実行部隊が、公安なのである。

民主主義を憲法に掲げる法治国家である現在の日本で、法にそむいて公安警察と言う、犯罪を業務とする組織が存在しうるのは、犯罪を取り締まる側の警察機構に隠されているからであり、公安警察が日々繰り広げる犯罪は、警察組織によりことごとく闇に葬られる。

この環境の下で、今の公安警察は公安警察官が繰り広げる犯罪に対し、管理統制能力を喪失し、まさに無政府状態でありながら、この隠蔽機能だけが正常に機能し、凶党集団と化した公安警察官たちが、国民に日々重大な危害を加えているにもかかわらず、この脅威を国民はほとんど知る事が出来ない。(引用終了)          



ここに書かれていることは、まさに私たち組織犯罪の被害者が告発している加害組織の実態そのものです。


自分たちのしていることは、ばれる筈はない。ばれても白を切ればそれまでのことー。
被害者が警察に相談しても、相手にしないよう指導してある。
作り上げたシステムの中で、自分たちを罰せられるのは誰もいない。
最終的には、被害者を「精神異常者」に仕立て上げればいい・・。

そんな傲慢の極みの中で、犯罪は増長されて行きました。
インターネット上に渦巻く、被害者の声を整合すれば、上記の犯罪形態が明確に浮かび上がって来ます。

これは、被害者に限らず、国民全体がこの無法集団に蹂躙されているということです。
その卑劣さは、新興宗教の狂信者たちが加わることにより、現在、より増長されています。


この公安Kの最高責任者は、現在、西村泰彦警備局長とのこと ー。
私は、西村氏に訴えます。現在、この日本で繰り広げられている卑劣な組織犯罪の実態を国民に開示せよとー。

少なくとも、組織の任務として、この組織犯罪の捜査は急務であるはずです。
公安Kがこの犯罪と無関係だとするなら、実行しているのはどの組織なのかを明確にするのが責務のはずー。

洩れ出ている公安Kに対する疑念が嘘だと言うなら、この組織犯罪を即刻、解明するべきでしょう。
西村局長 ー あなたにはその権限があるのだから ー。


この組織犯罪の被害者の苦しみを思えば、一刻の猶予もないのです。



D様 ー。
私への身体攻撃は、エスカレートしています。
膝に捻ったような痛みを感じるようになりました。
勿論、家宅侵入の形跡は、頻繁に見つかっています。

それでも、私は書くことを止めません。
書き続けます。



不順な天候の折、どうか御自愛下さいますよう ー。





2010.9.23
万 留 子




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No title

こんにちは
おヒマなとき見てやってください

『拝啓 日本のギャングストーカー犯罪者の皆様』
 ~ カリフォルニアからの伝言
http://americanobotsuraku.blog132.fc2.com/blog-category-6.html

ukiさんへ

コメントありがとうございます。

この組織犯罪は、マスコミ、政治家を筆頭とした、国民全体が放置してきた結果、
増長されて来た ー と私は考えています。

制御する者がいない組織は腐敗します。
この組織は今、腐敗の極みに達していると言えます。
支配しているの最早、「狂気」と言っても過言ではありません。

公安Kと言っても、各部署がありますが、この組織犯罪を行なっているのは、その一部署です。
警察全体から見れば、ごく少数であり、ほとんどの警察官は、その職務に真摯に取り組んでいるはずです。
この腐敗した組織が、全体にそのウイルスを撒き散らしているとすれば、とんでもない事態です。

今、マスメディア、政治家、国民は、一体となり、この組織を注視する必要があります。

ukiさんも、この問題について、ネット上などで発信していくことは大切なことだと思います。
いろんなサイトで、コメントを書き入れるなどでも充分です。

また、コメントをお待ちしています。




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kgさんへ

親身なるアドバイスありがとうございます。

早速、サイトを訪問しました。
お気に入りに登録しましたので、トラブルの際はここを開くことにします。

トラブルは、その後、復旧したのですが、何か、不自然なトラブルです。
今後、どんな妨害をされるか・・・。

でも頑張ります。

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接続診断をしても、問題はなく・・・遠隔操作による悪質な妨害だと考えています。

アップまでに何時間もかかってしまいました。それでも、私は書くのを止めることはありません。今後とも応援していただければ幸いです。


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<初めて御訪問の方へ>

この小説は、どの回もほぼ独立した形式になっています。繋がりがあるとしても、その回の前後だけです。でも、時間があれば(1)から読んで頂ければ嬉しく思います。そして、今後ともよろしくお願い致します。
尚、この小説は事実をもとに書かれています。


<記事の更新>
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