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(68) 「公安K」と「黒い手帳」 

D 様



真夏が重い腰を上げたようです。
台風に急かされたのでしょうか・・・?

昨日、今日と空を薄い曇が覆っています。
空気は、水の微粒子を含み、遠くの景色はグレーの紗をかけたような色合いです。
風もまた、程よい湿気を含み、植物たちを穏やかに揺らしています。

光と熱と湿気と汗と・・・そんな、やりきれない夏の午後は遥かに遠い日のような・・、
涼やかでゆるやかな時が流れています。

遠く聞こえる車の音は、静けさをより際立たせ・・・、
聞こえなくなった蝉の声もまた・・・。

私は、家路を急ぐパルの足音に耳を澄ませています。




さて、D様 ー。
前回の続きを書かせて戴きます。


前回は、島袋修氏の著書「公安警察養成所」より内容を抜粋し、公安Kの活動の一端を考察しました。
私は、この著書について、前回のうちに一気に書き終える予定でした。
しかし、予定の通りには行きませんでした。

その原因は ー。
異常な睡魔です。パソコンに向かったり、読書を始めたりすると、強烈な眠気が襲ってきます。
以前から経験してることなのですが、最近とみに激しくなりました。
それは「居眠り」と言うより、一時的に「気を失う」という表現が適切かも知れません。

睡魔の前兆は ー、
喉の粘膜が、乾いていくような違和感です。
それと同時に、体全体を包むかのような微かな電子音・・・。

ハッと気が付くと、15分くらいが経っています。
一瞬のうちに時間が飛んでしまったような感覚・・・自分の体調を考えれば、有り得ない「居眠り」なのです。

前回は、それが繰り返され、作業能率が著しく低下した状態になりました。
やむなく記事を、2回に分けることにしたのです。

今回、私は ー、
その「居眠り」を防ぐための工夫をしてみました。
夜、記事を書く間、網戸の外に扇風機を置いたのです。外の新鮮な空気が、常に自分に当たるようにしました。
すると、夜気がほどよい涼風となり、なかなか快適なのでした。
功を奏したのか・・・不自然な睡魔からは逃れられました。


というわけで ー、
前回、書けなかったことの中から、「公安警察スパイ養成所」の著者について書かせて頂きます。

まず、島袋修氏がS会信者だと言うことを書かなければなりません。
それは、この著書の後半部分で、彼自身が書いています。

島袋氏は、警察を退職して10年後に、自殺を図ったのですが、その時の遺書がこの著書の中に載っています。
その遺書の文中に、I会長に心酔している記述があるのです。

結局、その自殺は思い止どまるのですが・・・、
自殺を思い止まらせてくれたのも、氏は「御本尊様」だというのです。



さてD様 ー。
私は、この組織犯罪に、S会が加担していることは間違いないと思っています。
この犯罪の実態を知るにつれ、その確信は深まっています。
主体は「公安K」ですが、最も密接に繋がっているのがS会で、その関与度は、様々な協力者たちの中でも、
群を抜いて高いはずです。それは今や、シャム双生児のように、切り離すのが至難な状態になっていると ー。

長い自公政権の間に、S会が、政治の中枢部分にまで入り込んでしまった結果です。


連立政権の間に、自民党はK党の言いなりでした。
矢野絢也氏の著書「黒い手帳」の中には、その実態が生々しく書かれています。
それは、日本の政治が、あのI名誉会長の意向に左右されていたということです。

矢野氏のこの著書の中に、下記の記述があります。。
「『天下を取る』『創価王国をつくる』 - このI名誉会長の政治的野望は、現在、既に半ば達成されていると言ってもいいかも知れない。現在の自公政権は、K党に振り回されており、K党主導といってもいい状況にあるからだ。」

そして、矢野氏は、福田内閣での一例を挙げています。
平成20年、福田康夫首相(当時)は、秋の臨時国会の日程を決めようとしていました。
福田氏は、「新テロ特措法改正案」の成立に万全を期すため、国会を「8月末召集、会期90日間」と予定しました。

しかし、K党は「9月末召集、会期60日間」を、強硬に主張して来たのでした。
K党の狙いは、会期を遅く、短くすることで、矢野氏の国会招致を阻むというものでした。(矢野氏は、S会とK党の内部を知り尽くしており、証人喚問が行なわれれば、S会が大きなダメージを打けることは必至でした。)

K党の要求に、福田氏は譲歩し、国会は「9月11日召集、会期70日間」と決定しました。

しかし、K党はさらに横槍を入れ、「福田首相の所信表明を9月29日にせよ」と要求してきたのでした。
これは、国会は9月11日に召集しても、29日までの間、首相は何も出来ないということです。
K党はあくまで、最初の要求「9月末召集」を押し通そうとしたのでした。

福田氏は、激怒の挙げ句、K党から要求があった翌日に辞意を表明したといいます。


更にK党は ー、
次の麻生内閣にも、衆議院の早期解散を要求して来ました。都議選の日程を鑑みた要求でした。
K党にとって都議選は、国政選挙に匹敵する重要な位置付けになっているのです。

矢野氏は ー、
「・・・学会本部が東京にあることに加え、日本の人口の一割を占める首都圏での権力を持つことには大きなメリットがあるのだ。」
「S会のお膝元である東京で、I先生と組織を守るためには、警視庁など行政への影響力を常に保持しておく必要がある。」 と書いています。

東京都民が、議会に無関心で、選挙率も低いまま ー という状況の中で、S会は日本の首都に置いて、ジワジワとその存在領域を広げ、都政の中枢にくい込んでいるのです。


さて、K党はー、
麻生首相になっても、要求を出し続けました。

「黒い手帳」の中には、国民新党の亀井静代表代行が、長野県での講演において、
「麻生政権は、解散や国会招集日まで、S会の言いなりだ。」と、指摘したことが書かれています。

更に、亀井氏は ー、
「K党が、矢野絢也氏の証人喚問に反対するなら、国民新党への選挙協力をすると持ちかけてきた」 
と暴露しています。


D様 ー。
自民党は、選挙協力の際にも、K党に主導権を握られていたのです。
「黒い手帳」には、そのエピソードが書かれています。

平成19年7月の参議院選挙の時のこと ー。

「私(矢野)の知人が、ある自民党候補の選挙事務所を訪ねて、愕然としたと話していた。自民党の先生を応援しているその人によれば、昔なら、地元の名士や農協職員、町内会の会長さんといった伝統的な自民党支持者が、活動を仕切っていたのだが、この時、そういう人たちは、片隅で小さくなっていた。
 代わって存在感を示していたのは、公明党の議員や学会のお偉方、学会員さんたちだった。彼らは活発なもので、『比例区の票、K党に頼むよ』などと、露骨な会話が交わされていた。」・・・というのです。

挙げ句は、選挙協力の見返りとして、学会員から自民党候補者に対し、後援会名簿の提出まで求めた例があったのでした。矢野氏は、「選挙事務長は、憮然とした表情でその話しを聞き、自民党系の支持者たちは、居心地が悪そうに、俯いて座っていた」と書いています。

自民の候補者は、
「自分が当選し、かつ結果として、自公合わせて政権維持ができるのだから」と、自分を納得させ、
「少々お辞儀をさせられようが、無理難題を言われようが、平身低頭してでも学会票を手に入れたいと思う」・・・
とまで言ったのでした。


D様 ー。
自公連立政権の間に、S会は日本の政治の主導権を握っていたのです。
震撼とせざるを得ません・・・。

そして、このバックグラウンドで、S会が警察へも影響力を強めていったことは、想像に難くありません。
それは、S会にとって大きなメリットとなります。

(都議会で大きな発言力を持つK党は、警視庁に対しては、以前から「力」を発揮していました。東村山市の朝木議員の不審な「転落死事件」への、おざなりな捜査はそんな背景があると言われています。)


そして、2008年3月に、妙観講の女性信徒2名が逮捕された事件 ー。
この事件は、S会信者の家に、この女性たちが侵入して、仏壇の御本尊(と書いた紙)を、鋏で切り、
無理やりこのS会信者に脱会届を出させたというものです。
(※「妙観講」とは、日蓮正宗の信徒集団で、S会が敵視している団体 ー。)

しかし、週刊新潮で報じられた記事によれば、真相は違うようです。
このS会信者は、納得の上で、脱会届けを書き、自分自身の判断で御本尊にハサミを入れたというのです。
(そもそも、他人の家のハサミのある場所を、訪れた婦人たちが知る由もなく、週刊新潮の記事には信憑性があります。)

この女性宅を訪れた婦人たちは、快く家に招き入れられ、帰る際も、自分たちの住所や連絡先を記した紙を渡しているという事実も ー。

警察が介入するまでもない出来事でした。
これが事件化した背景には、K党の議員OBの暗躍があったと言います。

「支援する会」の調べによると ー 。
K党の都議経験者が、管轄の野方署に対し、この出来事の立件を依頼した事実が浮かんで来ました。

週刊新潮には、捜査関係者の証言として、
「事件の告訴が、学会側から出された直後の平成19年11月に、藤井富雄氏(K党幹部)が野方署に来訪し、『この告訴についてよろしく頼む』と圧力をかけた。」 - との記事が掲載されています。

結果、警視庁はこれを事件化し、「妙観講」の二人の婦人を逮捕したのでした。
S会の意向が、警視庁に影響を及ぼしていることが分ります。
事件が揉み消されたり、デッチ上げられたりしているのです。


さて、D様 ー。
公安KとS会の協力関係ですが ー。
この関係は、双方にとってメリットがあります。

S会は、公安Kの組織内に影響力を持つことが出来ます。
また、公安Kは、全国にネットワークをもつ巨大な宗教法人を取り込むことにより、その統治システムを磐石にし、より有効に機能させることが出来ます。

公安Kに協力しているのは、S会の「広宣部」という特殊部隊が考えられます。
(矢野氏は、この特殊部隊から、壮絶なストーカー行為を受けたのです。)

「黒い手帳」には、以下の記述があります。

「実をいうと、私は公明党の幹部を務めていたときから、学会内に監視・尾行を行なう『特殊部隊』存在することをうすうす気付いていた。反学会的な記事を書くジャーナリストなど、反学会勢力に対する細かなデータが上がってきたものだった。」

この特殊部隊の「広宣部」は、昭和63年頃、男子部の秘密組織として誕生したといいます。
結成の目的は、S会と対立関係にある「顕正会」の実態把握でした。

東京第九総合本部の男子部幹部が、その活動をS会幹部に報告したところ、大喜びされて、組織が編成されたとのことです。その後、「広宣部」は全国に広がり、組織化されていったようです。

この特殊部隊に関しては、多くの人が証言しているのですが、元S会員で、この「広宣部」の組織員だった男性が、ある裁判において陳述書を提出しています。

それによると、「広宣部」は、盗聴・盗撮・尾行・対象者の交友関係の調査・郵便物の抜き取り・怪文書による攻撃・対象者のゴミを持ち帰っての情報収集・・・などの諜報活動を行っていたと言います。当初は、「顕正会」の実態把握でしたが、その後、対象が「妙観講」に変わり・・・現在は、さらに広げられていることが推測されます。

D様 ー。
私は、このような組織が、宗教法人の中に作られていることに驚愕します。
敵対する者は、どんな卑劣な手段をもっても攻撃するという異常さは、かつてのオウム真理教を彷彿とさせるではありませんか ー。

そもそも、このS会には、宗教法人としての清廉な品格というものがあるのでしょうか?
高潔・慈悲・寛容・自制などの心が・・・。

このS会が政権の中枢にまで入り込み、日本の政治を牛耳っていた・・・私はその事実にゾッとするのです。
また、公安Kとの癒着 ー それは、この組織をより傲慢にし、増長させているはずです。



D様 ー。
「公安K」と「S会」を二つの円に例えてみます。
当然、二つの円は全く重なっているわけではありません。
二つの円の一部が重なっているのです。

私は、この重なった部分で組織犯罪が行なわれていると考えています。
つまり、公安Kにしても、この犯罪に関わっているグループは、そのうちの一部署のみです。
部署ごとの機密は、他の部署には洩らすことはありません。組織員には、徹底した教育がなされているはずです。

S会の特殊部隊は、この二つの円が重なった部分で、この組織犯罪における最もダーティな部分に関与していると考えられます。そして、一般信者も動員され、協力させられているはずです。

しかし、D様 ー。
S会信者が一丸となって ー というのではありません。

私は、一般の信者は犯罪の全容を知らないままに、パートを受け持っていると見ています。
信者たちは、言われるがままに、何でもするはずです。世の法律よりも、道義よりも、自分自身の良心よりも・・・信者が優先するのは、教義であり、教団の指示なのですから ー。

それは、オウム真理教を鑑みれば明白です。
オウム信者たちは、麻原教祖は偉大なグルである・・・と信じて疑いませんでした。
麻薬患者のように、その教えに心酔していたのです。信者たちが何よりも優先するのは、グルの教えでした。
そして、その信仰心は、たやすく事件に利用されてしまいました。

犯罪の全容を知るのは教団幹部だけで、信者たちは洗脳され、思考力を奪われ・・・狂気に陥った教団をただ支えていたのです。

そして今 ー、
「公安K」と「S会特殊部隊」・・・この二つの円が重なった部分で行なわれている犯罪は、オウム真理教と変わることのない狂気が支配しています。その規模はオウムの比ではなく、また、より悪辣に巧妙に行なわれています。多くの被害者がそれを告発しているのです。



さて、D様 ー。
S会の信者である島袋氏が、この組織犯罪に関与していたかどうかについてですが、
私は、その可能性は低いと考えています。

島袋氏は、確かに、S会信者であると同時に、公安Kの組織員でもあったわけですから、私の論から言えば、
この犯罪に最も近い位置にいることになります。
しかし、著書の内容を鑑みて、氏がその活動をしていたとは思えないのです。

島袋氏は公安Kにおいて、日本共産党に対する諜報活動を担当していました。
その活動内容は著書に書かれており、公安Kの組織形態からすれば、組織犯罪に関わる余地はありません。
また、S会の特殊部隊への組み込みも、物理的に無理だと思われます。

つまり島袋氏は、二つの円が重なる部分にはいなかったのです。

また、島袋氏が公安Kを辞めるまでの経緯と、その後の氏の境遇・・・そして、この「公安警察スパイ養成所」を書いたという事実は、どうしても組織犯罪に関わったというイメージに結びつかないのです。

前回に書きましたが ー、
島袋氏が受けた警察大学校での講義には、全国から40名が集められました。
内訳は、「日本共産党・民生同盟」担当が10名、「極左」担当が13名、「警察内の共産党スパイ摘発」担当が6名・・・残りの12名の任務は、「今を以っても分らない」と島袋氏は書いています。

私が注目するのは、この「12名の任務」です。
私は、この極秘にされている任務が、この組織犯罪に関わってくるのではないか・・・と考えているです。
公安Kの最深部で行なわれているこの組織犯罪は、受任者以外に知らされることはないはずです。

いずれにせよ、今回、島袋氏の著書を取り上げたのは、公安Kの活動の一端を知るためであり、その面からこの著書は読むに値すると考えたのです。


 ー というわけで、この「公安警察スパイ養成所」の内容を前回に続き、考察してみたいと思いましたが・・・
 前置きに紙幅を取り過ぎてしまいました。次回の前半部分で書かせて頂くことをお許し下さい。





D様 ー。
今日の初秋の爽風が、あなたに届きますように ー。
ご自愛下さい。


                                      2010.9.9
                                         万 留 子


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