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(4)

D 様





今日は梅雨らしいどんよりした日です。
風はなく、庭のアジサイの葉は写真を見てるように動きません。
葉の間から白く小さな玉のような花々が顔を出しています。
白い花が水色に変わり、小さな庭の一角で咲き誇る日も近いのでしょう。

さて、私は前回の手紙で、集団ストーカー行為の主体となっているのは、公的機関「K」との推測をしました。
それが、正しい推測であるか否かについては、これから何度も書き続ける長い手紙の内容で、判断して頂ければと思います。でも、この被害の内容を的確に文章にするのは、難しいと実感していますし、理解して頂けるかとの不安もあります。
(ただ、この「K」に所属していた人が、内部告発の本を出したという事実はあるようです。)


まず、昨日の夕方にあったことを ー。
私の住むこの町には、スーパーマーケットが1店あります。主に県内に多くのチェーン店を持つ大型店です。
10ヶ月ほど前までは、もう1店ありましたが、業務不振で閉店してしまいました。
旧来の商店街は大分前から寂れてしまってますので、町民の多くはこの大型店を利用します。
私も日常的な買い物のほとんどを、この店で済ませています。


昨日の夕方ー。
私はいつものように、このスーパーの買い物籠をカートに乗せ、店内を巡っていました。
夕食の材料を選んでいたのです。
やがて品選びが終わり、レジに行きました。

精算するために並んでいる時に、ふと小銭入れが入っている上着のポケットに手を入れました。
すると、小銭入れしか入ってないはずなのに、妙な感触がするのです。
「あれっ?」と思い、私はそれを出してみました。
それは、靴の中に入れる中敷きでした。古く、くたびれた見慣れないものでした。

「また、やられてしまった・・」
私は、その薄汚れた中敷きを手にしたまま、暗鬱な気持になりました。
それは、誰かが私のポケットに入れたのです。
以前から、何度もあったことです。

その日、私は、店の駐車場に車を停めると、車を降りる前にバックを持ち、車の中に置いてあった小銭入れを上着のポケットに入れました。そして、歩いて店内に入ったのです。
その時には、ポケットにはその小銭入れしか入っていませんでした。

その薄汚れた靴の中敷きは、私が店内を巡っている間に、誰かがポケットに入れたのです。
以前は、コートのポケットに靴ヒモが入っていたことがありました。
哺乳瓶につけるゴム製の乳首が入っていたこともあります。
また、買い物籠の中に、入れた覚えのない干物が入っていたことも・・・。

カートから目を離し、品物を選んでいる隙に誰かが入れたのでしょう。

また、カートに載せた買い物袋の上に、バッタが 止まっていたこともありました。
私が、食料品の買い物が終わり、同じ店内にある、洋服売り場を眺めていた時のことです。
カートは近くに置きましたが、特に気に留めてはいませんでした。

そして、再び歩き出そうとカートを押しかけたら・・・グリーンの色が目に入りました。
「バッタ?!・・・」
私はギョッとして、カートを激しく動かすと・・・バッタは床に跳び下りました。

バッタが自分で店内に入ってきたはずはありません。
食料品の買い物を終え、それを入れたポリ袋の上に留まっていたのですから・・・。
置かれたのは洋服を見ていた時 ー 。
誰かがそこに置いた・・・それ以外に考えられるでしょうか。

私は、やり場のない怒りに動悸が高鳴り ー 急ぎ足で店を出たのでした・・・。


そんなことが続き、私は神経質なほど気を付けていました。
でも、ここ暫らくはなかったので、つい油断してしまったのです。


私は、靴の中敷きをポケットに戻しました。憂鬱な気持でした。
それでも、気をとり直して、精算の順番を待ちました。

そして順番がきて、レジを打ってもらっている時 ー 。

「アレッ? この牛乳、漏れてますね」

レジ係の人が言いました。
見ると、1リットル入りの牛乳パックから、中身がポタポタと滴り出ているのでした。

あり得ないことでした・・・。

私はその牛乳を、陳列棚から選びました。
陳列されている時に既に漏れていたのならば、そのあたりは白い牛乳で汚れているはずです。
しかし、そんなことはありませんでした。
私は少しでも新しいものを買おうと、その牛乳を手に取り、日付を確認して選んだのです。勿論、その時は漏れていませんでした。

その牛乳は、私が買い物籠に入れた後に、漏れる状態となったのです・・・。

牛乳パックは、輸送中の揺れや、取り扱いに耐えられるくらいの堅固さは当然あります。
それが、買い物籠に入れた後に、急に漏れ出すことなどはあり得ません。
私がカートから目を離し、品物選びに気をとられている間に、人為的、かつ鋭利な力が加わったと考えざるを得えません。

「どう、しますか? 交換してきますか?」 レジ係の人が言いました。
「いいえ、それは要りませんので除外して下さい」
私は、再び襲ってきた憂鬱感の中で答えました。

D様、あなたなら「誰が、何のためにそんなことをー?」などとは、言わないと思います。
被害は、その言葉に隠蔽されてしまうのです。

たとえば私が、
「ポケットに靴の中敷きが入っていた。この店の中の誰かが入れたのだ」
と、言い出したとしましょう。
私は、「この人、頭がおかしいのではー?」と不審な目で見られたあげく、優しくこう言われるに違いありません。
「誰が、何のためにそんなことをするの?」

私がさらに、必死で言い続けたとします。
「この前は、哺乳瓶に付けるゴムの乳首が入っていたし、その前は靴ヒモ・・・。
カートにバッタが止まっていたこともあるし・・・牛乳のパックだって、漏れるはずがないんです!!」

・・・お分かりですね。
被害を訴えれば、精神疾患を疑われてしまうのです。
被害者は沈黙するしかありません。

集団ストーカーの被害者たちは、日常的にあらゆるハラスメントを受けています。
(この被害のすべてを「ハラスメント」という言葉に収束しているわけではありません。)

私が今までの手紙で書いたことは、この1年余りの間に体験したことのほんのさわりに過ぎません。
不安と恐怖、そして怒りでパニックとなったことも、1度や2度ではありません。
加害者たちはありとあらゆる卑劣な犯罪を行いまず。

右翼団体を主宰していた鈴木邦男氏は、その著書「公安警察の手口」において、この「K」との攻防を著しています。
勿論、これが「K」の活動の全てではありませんが、この本を読めば、彼らの活動の一端を窺い知ることが出来ます。

鈴木氏は、違法としか呼べない尾行や監視を受け続けていたのです。
(また、鈴木氏は別の著書に、この「K」には多くの協力者がいることを書いています。)

D様、一体、この国はどうなってしまったのでしょう。
日本は憲法を基軸とする法治国家です。民主主義の国のはずです。
国民がいわれなき監視をされ、人権を侵害されることなどないはずです。

「K」は本来のありようを大きく逸脱し、狂気の集団と化してしまったのでしょうか。
(「K」の母体組織に属する人たちは、その職務に真摯に取り組んでいるとは思いますが ー。)


集団ストーカーの被害を告発しようとして不審な死をとげた方もいます。
交通事故、火事での焼死、不審な病死、自殺、等々。
心臓発作、脳溢血など、突然の病気におそわれることもあるようです。
 
でも、私は書かずにはおれません。
次回の手紙は、昨年の7月のある出来事を書きたいと思います。


梅雨の候、D様もご自愛下さいますようー。


                             2009.6.20
                                 万 留 子


                             

テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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