スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(3)

D 様




私が住むこの地方も梅雨に入りました。
以前、私は雨の日が嫌いではありませんでした。何故か心が安らいだのです。
でも、ここ数年、雨の日は憂鬱な気分に陥ることが多くなりました。
今年の梅雨が早く明けますよう ー 。


前回の手紙で、私は家の敷地に関する不可思議な現象について書きました。
家に向かうほど低くなる、不自然な地形のことです。

夫は私の指摘に反論はしても、やはり内心は「おかしい」と思っていたようです。
隣村に住むFさんに、土砂の搬入をお願いしていたのでした。
Fさんは、2トントラックで土砂を運んで来てくれました。

一昨日、私と夫は、それを家のすぐ周りに積み上げる作業をしました。
家の床下に、水が流れて来ることを防いだのです。
梅雨の季節に間に合って安堵しています。


さて、D様 ー 。
前回の手紙に書いた通り、私の回りに起きた不可解な現象を、順次書いていこうと思います。

集団ストーカー・・・まず、この言葉と、これから書く話の内容を簡潔に説明するため、
私が昨年、親友のU子に書いた手紙を書き写すことに します。

U子は高校の時の同級生です。
あなたとは、当時、何度か会っているはずですが、覚えていらっしゃいますか?

U子への手紙は、私がこれから書くことの、ほんの一部を要約したようなものですが、
それらの内容を、理解し易くすることに役立つと思います。

身の回りの異状に気付いてから、半年ほどの間に、私は、心身共にかなり疲れた状態となりました。
しかし、この手紙を書くにあたっては、感情を抑制し、表現も抑えました。

親友とはいえ、私が言ってることを理解してくれるかどうか自信がなかったのです。
通常の感覚をもっている人ならば、突拍子もないことだと思うはずですから ー 。
表現を抑えたこと・・・それを考慮して、読んで頂ければ幸いです。

(結果的には、彼女は瞬時に理解してくれました。)







Dear U 子


先日は、久しぶりに楽しい時間を過ごしました。
戴いたイチジクもとてもおいしかったです。

今日は久しぶりに、手紙を書くためのペン執りました。
この間会った時に話そうかと思ったことですが、内容を理解してもらうには、文章にした方がいいと考えました。
以下、ちょっと深刻な内容で長くなりますが、読んで貰えれば嬉しく思います。

まず、何から書いたらいいのか迷います。

私は、今、住んでいるこのY町にいると、何か落ち着かない気分になります。
気のせいとばかりは言えない「悪意」を感じてしまうのです。
この「悪意」を、どのように説明していいのか戸惑いますが、二三の例を挙げてみたいと思います。


三週間ほど前の朝のことです。
ゴミ出しに行った時、向こうから歩いてきた近所の人が私を見るなり、きびすを返して戻っていきました。
その時は何か用事を思い出したのだろうと思いました。

しかし、次の週に、別の人が全く同じ行動をとったのです。
しかも、その時は時間を前後して二人がです。

私は、一体どういうことなのだろうと気になりました。

また、このところ、今まで友好的だった人が、急に態度が変わりました。
道で会えば、軽い立ち話をする程度の人でしたが、通りで会っても、私を避けるように下を向いて小走りになるのです。
思い当たるふしは全くありません。

さらに、先日、隣のご主人と、垣根越しに顔を合わせた時のことでした。
朝でしたので、私は「おはようございます」と挨拶をしました。
でも、その方は無言、そして無表情のまま、私を凝視しているのです。
私は、その陰気な表情に唖然としました・・・。

隣とは言え、特に付き合いもないお宅ですが、そんな態度をとられる心当たりはありません。
もちろん何のトラブルもありません。その時も、隣同士ですから、顔を合わせれば、挨拶くらいは当然のことだと思ったのです。
そのご主人は、私を凝視したのち、プイと背を向けて、家の方の歩いて行ったのでした。

「どうしたんだ?」
夫から声をかけられるまで、私は呆然とその場に佇んでいました。

こんなことが続いて、私は「何か悪い風評でも流されているのではー?」と、憂鬱な気持ちになりました。
U子は近隣の人たちのこんな態度を単なる偶然だと思いますか?

でも、いま挙げたのは一部の例ですが、私がこんなことで深刻になっているわけではありません。
近隣の人たちとは、もともと緊密なお付合いをしているわけではありませんし、こちらの生活には何の影響もありません。
(風評被害があるとすれば、どんなことなのか突きとめたい気持はありますがー。)


私はもともとポジティブな思考の持ち主ですし、何があってもあまり動じない方です。
論理的、客観的に思考をするすべも、身につけているつもりです。
その私が深刻な事態だと捉え、憂鬱な気持ちに陥った理由は別にあります。


U子は「集団ストーカー」という言葉を知ってるでしょうか?

私は以前、インターネットでこの言葉を知りました。それは、特定の人を、個人的にストーカーするというものではありません。組織的に、対象とする人間を、あらゆる手段で追い詰めていく行為です。

(追い詰めていくのは「心理的」にというだけではありません。経済的にもそうですし、
 身体に危害を加えるということも含まれます。)

ヤフーやグーグルで、この「集団ストーカー」を検索すると、膨大な数のページがヒットします。
内容は玉石混交 ー 明らかに偏向的なものや、いかがわしいサイトもあります。
むしろ、その類いの方が圧倒的に多いのです。

しかし、真実を糊塗する、まやかしのサイトを排除しつつ検索を続けると、真摯に被害を訴え、それを冷静に分析しているサイトに行き当たります。
(一見、被害者理解し、真摯にアドバイスしているサイトの中にも、まやかしのものがあり、見極めが難しいのですがー。)

切実に、被害を訴えている人たちが大勢いるのです。被害者たちが訴えている被害には、多くの共通点があり、それを詳細に分析し、実態を解明しているサイトもあります。

被害者は、精神的にも、肉体的にも多大な被害を受けています。
しかし、現実に被害を訴えれば「神経症」や「精神的疾患」とされる構造になっています。

被害者が、その被害の実態を自分以外の者に説明しても・・・、
「あり得ない」「神経がナーバスになってるだけ」「自律神経がおかしいのではー」「医者に診てもらった方がいい」 ー などといった反応が返ってくるのが通常です。

被害者は、被害を訴えても理解してもらえずに苦しみます。
それが、この犯罪の巧妙、かつ悪質なところです。

私もこの「集団ストーカー」という言葉に初めて出会った時は、この世の中にそんなことがあるのかなと、軽く読み流したものです。
しかし、最近になってふと思い出し、改めて検索してみました。そして、被害の内容が、現在の私の回りに起きていることと酷似していると気付いたのです。

その被害を適切に説明するのは、私の貧弱な語彙では至難のワザです。
だから、分かり易い一例を挙げてみます。

私は5月頃から、頭を締め付けられるような「耳鳴り」を感じるようになりました。
「耳鼻科に行ってみればー」と思ったことでしょう。
私も当初は耳の異常を疑いました。しかし、耳には異常はありません。
MRで脳の検査をしても異常はありませんでした。自律神経の異常でもありません。

私自信の感覚では、体の内部の異常というよりも、どこか周囲から発せられている音のような気がするのです。
何よりもその耳鳴りは家にいる時だけです。家から離れるとその症状がないのです。

また、すぐそばに人がいる時も症状は消えます。
また、7月に知人と一緒に、N温泉に宿泊した時は全くその「音」は感じませんでした。

五月頃からのその耳鳴りは、断続的でしたが、日に日に激しくなって来ました。
「凄まじい」と表現すべき時もたびたびありました。キーンという音が、頭の中に容赦なく入ってくるのです。

今も続いているその「耳鳴り」は耐え難い苦痛です。
集団ストーカーの被害者たちも、このような症状を訴えている人が多いのです。

(同じ家にいる夫は、時に補聴器を付けなければならない程度の難聴で、私ほどの苦痛は感じません。
 それでも「頭の中で、蝉が鳴いているような感じがする」と言う時があります。)

この「耳鳴り」の件はほんの一例です。
私は、自分が「集団ストーカーのターゲットになっているのではー」と、疑う理由はまだ沢山あります。
しかし、それは、折をみて話すことにします


U子はインターネット上で「集団ストーカー」と呼ばれるものの実体は何だと思いますか?
「組織的」の組織とは何だと思いますか?
多くの被害者たちはこの「組織」について、ある指摘をしています。

(宗教団体による集団ストーカー行為の被害を訴える人も少なくありませんが、私のケースではそれはあり得ません。
私はいかなる新興宗教の団体にも属したことはないのですからー。)


私のケースは、自分がターゲットになる理由が分からないというものです。
ならば、「誰が、何の為にー。」

被害者の多くは、公的機関「K」の関与を指摘しています。
その説については、私は確証はありません。
しかし、私自身も個人が集まった集団ではなく、費用も人員も豊富な機関であろうとの推測をしています。
被害の内容が、個人で出来ることではないからです。

左翼がひしめいた60年代、70年代と違い、「K」の仕事は激減しています。
しかし、膨らんだ組織を維持し、予算を消化していくためには仕事が必要です。

社会の異分子を監視し、排除するのが「K」の仕事ですから、常にターゲットを必要としています。
いなければ、無理にでもターゲットを作らなければなりません。
この職務にあるものは、毎日定時に出勤し、書類を眺めたり、お茶を飲んだりしてるわけにはいかないのですからー。
また、日進月歩で進化するハイテク機器を試用する機会も必要です。

ターゲットになった者へは、執拗な攻撃が長く続くと言われています。
でも、私はどんなことにも、出来る限り冷静に対処していく覚悟でいます。
暗く寒い夜が明けた朝は清清しいものです。私は、そんな気持ちになれる日が、一日も早く来ることを願っています。

ちょっと重い内容になってしまいました。
でも、U子以外にこの内容を打ち明けられる人はいません。
迷惑でなければ、この手紙をしばらく保管しておいて下さい。


会う日を楽しみにしています。
(何もかも忘れて、思いっきり飲みたい!)


体を大切にね。
See you!


                          2008.10.12
                                  Maruko






以上が、私が昨秋、親友のU子に出した手紙です。

D様、あなたは、現在、私がおかれている状況を読み取って下さいましたか?
あなたのことですから、文面以上の事実を読み取り、その分析を始められたに違いありません。


被害の詳細は、これから書き続ける手紙の中で、綴って行きたいと思ってます。
どうかお体を大切にー。

                              2009.6.15
                                     万 留 子


テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

最新トラックバック

プロフィール

ミセスまるこ

Author:ミセスまるこ
命ある限り書き続けます。

記事のアップが遅くなってしまいました。お詫び致します。

記事をアップしようとすると、動作がフリーズするのです。異様な重さのあと、「表示できません」の画面となります。
接続診断をしても、問題はなく・・・遠隔操作による悪質な妨害だと考えています。

アップまでに何時間もかかってしまいました。それでも、私は書くのを止めることはありません。今後とも応援していただければ幸いです。


人気ブログランキングへ



<初めて御訪問の方へ>

この小説は、どの回もほぼ独立した形式になっています。繋がりがあるとしても、その回の前後だけです。でも、時間があれば(1)から読んで頂ければ嬉しく思います。そして、今後ともよろしくお願い致します。
尚、この小説は事実をもとに書かれています。


<記事の更新>
毎週木曜を予定

※この小説の舞台となっているのは下記の地域です。

福島県双葉郡富岡町本岡字本町


※上記写真の犬を見かけた方は御連絡下さいますようお願いします。今年8月に、突然、いなくなりました。

最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。