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(45)

D 様



今日もこの地には、まばゆい陽光が届きません。
春はまだくすんだ色のままです。
立ち止まったり、道草したり・・・季節は気まぐれに歩を進めます。

それでも、昨日までこの地を覆っていた冷気には、暖かさが加わりました。
爛漫という言葉が似合う春は、もうそこに来ているはずです。
桜は北への歩を速めることでしょう・・・。



D様 ー 。
私は43通目の手紙に、隣のアパートのことを書きました。
4ヶ月もの間、点けっぱなしになっている電灯のことです。

一階の東から2番目の部屋 ー 。
真っ暗な中、オレンジ色に染まり続ける小さな窓ガラス・・・。
それは、日中も消えることがありません。
それが我が家の居間から見えるのです。

そう書いてから、一週間が経った日の夜 ー 。
雨戸を閉めようとして、ふと、その部屋の方を見ると・・・。
明かりが消えていました・・・4ヶ月ぶりに電灯が消されていたのです。

部屋の主は、電灯が付けっぱなしであることに、なんと4ヶ月ぶりに気付いたのでした!

そして、この部屋の灯りが消えると同時に、一階通路の蛍光灯が点くようになりました。
今まで、夜は真っ暗だったところが明るくなったのです。
暗く陰気なアパートは、イメージが少し変わりました。


D様。
急にどうしたのでしょう?
私がブログ上で書いてから間もなくの変化です・・・偶然とは思えません。

このアパートは、私がブログ上で公表している地域を調べれば、特定することは可能だと思います。
不可解に灯り続ける電灯・・・真偽を確かめる人がいないとも限りません。

その誰しもが、オレンジ色に灯り続ける電灯を見ることになります。
確かに点いている・・・なぜ四六時中、点けておくのだろう?

この組織犯罪の手口のひとつが、衆目にさらされることになります。
加害行為を続ける上では、不都合なことには違いありません。

そんなブログに書いてあることは嘘ですよ・・ここは、どこにでもある普通のアパート・・・。
ほら、電灯も点けっ放しではありません ー という訳です。

そう言えば、東端においてあった持主不明の梯子も、4ヶ月ぶりに片付けられました。

不審がられぬよう、取り合えず外観を取り繕ったようです・・・。




さて、前回の続きを書かせて頂きます。

一昨年の5月半ば頃 ー 。
突然、Rが事務所を訪ねて来ました・・・女性連れでした。
敷地内に入ってきた車は、その女性が運転して来たのです。

「ちょっと近くまで来たので寄ってみました。」

車からは、Rだけが降りて来ました。
女性は車の中で待っているようです・・・。

Rは、特に用事があるという訳ではないようでした。

私は、事務所に入ってきたRにお茶を出すと、仕事のふりをしてパソコンに向かいました。
同席するのが嫌だったのです。

夫は、Rに対しては警戒心を持つようになっていましたが、来る者は拒まずという人で、来れば雑談の相手くらいはします。

そもそも夫は、「この世に自分を騙す人間などいない」と思っているようで、人を疑うことをしません。
騙された後も、まだ、相手の言い訳を鵜呑みにする人なのです。

もう高齢と言われる歳になっていますから、その性格が直ることはないと思っています。
Rには、何度も苦い思いをさせられているのですが・・・。

夫とRは、雑談を始めました・・・。

「Eさんは、Rさんに殺されたって聞いたけど・・・。」
夫にしては、冗談めかした精一杯の皮肉だったのでしょう。

しかし、Rは動じませんでした。
「関係ないですよ。大分前からノイローゼだったんですよ。何を言ってるんですか。」
話は、あっけなく終わってしまいました。

そしてまた、取り留めのない雑談・・・。
昼近くになり ー 。

「食事に行きましょう。旨いランチを出す店を見つけたんですよ。」
Rが言いました。

夫は、今までに何度か、Rと昼食に行ったことがありました。
行くのは大抵、歩いても行ける近くの店です。
私が、一緒に行くことはまずありません。

「ホントに旨いんですよ。たまにご馳走させて下さい。」
夫は、付き合う気になったようでした。

私は、いつもの通り、留守番・・・のつもりでした。
家を留守にしたくなかったのです。

その頃、私の身辺には不審な事が起き続けていました。
留守の間に、家中が異様な湿気に襲われていたのは、その少し前のことです。
晴れた日の異様な湿気・・・・自然には起こり得ない現象でした。

身辺に、何か悪意がうごめいているような漠然とした不安・・・。
私は、なるべく家を留守にしないようにしていました。


その日 ー 。
Rは私にも声をかけてきました。
「奥さんも、一緒に行きましょうよ。」

いつものように、私が断ることを前提としての誘い・・・。
以心伝心 ー Rが、私に好意をもっていることは有り得ません。
だから私は、その日も断りました。

「私は、まだお腹が空いてないし・・・3人で行ってらっしゃいよ。」
話はそれで終わるはずでした・・・。

しかし ー 。
「たまにいいじゃないですか。こっちも女の人が一緒だし・・・行きましょうよ。」
Rは更に誘ってきました・・・。

「でも、やらなきゃならないこともあるしね。」
「天気もいいし、ちょっとだけだから、行ってみましょうよ」
その日のRは、なぜか執拗でした。

「そうだな・・女の人も来ていることだし、一緒に来たらどうだ?」
夫も仕方なく口添えをするのでした。

結局、私も行くことになりました。
小一時間のことだし・・・いいか・・。
私は、そう自分を納得させました。

敷地内に停めてあった車に、3人が乗り込みました。
運転席で待っていた女性が、そのまま車を発進させました。

ランチの旨い店・・・。
この町の飲食店の数など知れたものです。私の頭の中に、数件の店の名が浮かびました。

でも、特に美味しいランチ・・・そんな所あったっけ・・・?

車は、国道6号線を南に向かっていました。
途中のある店をすべて素通りし、やがてY町を通りぬけました。
エッ・・・Y町の店じゃないの・・・?

Rは、愚にもつかぬ事を、一人で話し続けていました。
夫は、その話に引き込まれています。

Rは話術に長けているのです。
大抵の人は、その話に引き込まれていきます・・・。


車は、いつの間にか、隣町も通り過ぎてI市に入っていました。

「Rさん、どこまで行くの? ずいぶん遠いみたいだけど・・・。」
私は、Rの話に割り込んで、訊いてみました。

「間もなくですよ。もう少し・・・。」
Rはそう言うなり、また、元の話に戻るのでした。

結局、車は40分以上も走り続けました。
そして着いたのは、I市の郊外にある海辺のレストラン ー 。
「カレー専門の店なんですよ。ランチもやってて、これが美味いんですよ。」


私たちは車を降り、店に入ろうとしました。
入口のドアノブに、小さな看板・・・「CLOSE」と書かれていました。
そして小さく「水曜定休日」の文字 ー 。

「アレ・・・今日は休みかぁ・・・。」

何てことだろう・・・。
Rが定休日の確認もしていなかったとは ー 。
私は、一緒に来たことを後悔しました。

それにしても、これが、わざわざ遠くから来るほどの店・・・?
店を見ただけで味が分かる ー とは言いませんが、真摯な商売をしている店は、その店構えにも、どことなく
「ひたむき」さが表われているように思うのです。

定休日のせいばかりとも思えない、うら寂れた雰囲気・・・。

結局、私たちは、すぐ隣の洋食屋に入りました。
ありきたりのメニュー・・・平凡な味・・・。
私たちは、そこで一時間ほどを過ごしました。


帰宅したのは、出かけてから3時間が経過した頃でした。
私と夫が車から降りると、Rたちは、そのまま帰って行きました。

いつもは出迎えるパルは、小屋にこもったまま・・・。
私は少し気になりましたが、声を掛けることはありませんでした。


その日の夕食の支度をしている時 ー 。
私は、水道の蛇口が,妙に硬いことに気付きました。
いつもの感覚と違うのです・・・妙にギクシャクします。

蛇口はレバー式で、上下左右に動かして水と湯の調整をします。
いつも使っていますから、その感覚は手に馴染んでいます。

急にどうしたのだろう・・・?
私は不審に思いながらも、原因の追究はしませんでした。


その夜 ー 。
夫は、いつものように早々と就寝しました。

テレビを消した静かな居間で、私は新聞を読んでいました。
なぜか活字に集中できません。
何か通常とは違う感覚・・・何だろう・・・?

私は耳を澄ましました。
耳の内部に突き刺さるような耳障りな音・・・。

私は立ち上がり、キッチンの方に行ってみました。
冷蔵庫でした・・・モーターの音にキーンとした金属音が混じっています。

こんな音はしてなかったはず・・・。
いつから・・・?

それは、たしかに冷蔵庫のモーター音だと思うのですが、金属音はどこからか反射して来るような異質な音なのです。電子音にも似た・・・。

古い冷蔵庫ですから、モーターの音が大きくなっても不思議はないのですが、今まではなかった音でした・・・。


そして、翌朝・・・。
私は洗濯を始めました。
すると、洗濯機が妙な音を立てるのです。
水槽が回るたびに、ギギーッと気に障る音がします。

急にどうしたのだろう・・・。
私は、何かが引っ掛かっているのかと思い、水槽の中を覗き込んだりしましたが、
原因は分かりませんでした。

この洗濯機は、以前使っていたものが、突然、動かなくなり、ある人から頂いたものです。
以前のものも、順調に動いていたのに突然の故障でした・・・。

その時は、電気屋さんを呼び調べてもらったのですが、原因は分かりませんでした。
結局、買い換えることになったのですが ー 。

たまたまHが来て・・・ 。
(Hについては以前も書きましたが、以前、我が家の貸家に入っていた男です。)

Hは、「自分は洗濯機を3台もっている」と言うのです。
それを上げるから、買う必要はないと ー 。
そして、Hは洗濯機を運んで来ました。

「新品同様」ー とのふれ込みでしたが、大分年数が経っているものでした。
・・・取り合えず使うことになりました。

使ってみると、調子よく動きます。
古くて見栄えは良くないのですが、何の問題もなく動いていました。


それが急に、水槽が回転するたびにギギーッという耳障りな音・・・。
その日以来、妙な音を立てるようになったのです。

そして、数ヵ月後には脱水が作動しなくなりました・・・。

全自動の洗濯機ですから、一度スイッチを入れれば、最後の脱水までの工程はコンピューターがしてくれます。
それが、ひとつの工程が終わるごとに「ピーッ」という電子音が鳴るのです。脱水が作動しません。

私は手で、すすぎをインプットします。
その作業を、洗濯のたびに5~6回しなければなりません。
1回終わるごとにピーッと鳴り響く電子音・・・。
そのたびに洗濯機のところまで行って、操作ボタンを押し、最後は手絞り・・・。

買い換えようとも思いましたが、また、故障で振り回されるかも知れない・・・そんな懸念があり、
現在もそのまま使っています。この2、3年の間に、電化製品の故障は有り得ない頻度で起きているのです。


さて、この洗濯機の「ピーッ」という電子音ですが、不可解な鳴り方をします。

不可解なのは、その間隔 ー 。
3分位で、再度、鳴る時もあるし、10分位の時もあるのです。
そのまま放って置くと、意地になったように、短い間隔で鳴り続けることもあります。
そして、まったく鳴らない時も・・・。

ある日 ー 。
洗濯の途中で、買い物に行ってしまったことがありました。
小1時間ほどで帰宅し、家に入った途端・・・ピーッ・・・。

どこか不自然でした・・・私は、そのまま放って置きました。
しかし、その日はそれっきり鳴ることはなかったのです・・・。

D様 ー 。
ある一定数が鳴ると、それ以上は鳴らなくなる・・・と思われましたか?
そうではありません。上記したように、鳴る間隔は不定期なのです。

1度鳴って、それっきりの時もあるし、まったく鳴らない時もあります。
かと思えば、短い間隔で鳴り続けることもあります、

こんなコンピュターはありません・・・。

この組織犯罪の被害者は、24時間体制で監視にさらされています。
その為の機器は、一般の想像以上に、進化を遂げているようです。
インターネット上でその情報に接することは難しいことではありません・・・。

ターゲットの行動に合わせて、電子音を鳴らすくらいはのことは、ごく初歩的なスキルだと思われます。


D様 ー 。
夫と私が、Rと昼食に出かけた日 ー 。
あの日、Rはなぜ私まで昼食に誘ったのでしょう・・・。
いつになく執拗でした。

そして、帰宅した時・・・。
いつも精一杯に尾を振って出迎えるパルは、小屋にこもったままでした。
寝ているのだろうと、確かめはしなかったのですが ー 思えば、家中が異様な湿気に襲われた日と同様です。
あの日、パルは小屋の中で,異常なほど震えていたのでした。

急にギクシャクとした水道の蛇口・・・。
異様な音を立て始めた冷蔵庫、そして洗濯機・・・。


D様、私は思います。
Rは、あの日、私たちに家を留守にさせる必要があったのではないかと・・・。
あの日、我が家には何かさまざまな細工がなされたのではないか・・・そんな疑念が脳裏から離れないのです。

思えば、Rは私がキーホルダーを失くした日もやって来ていました・・・。


この組織犯罪の協力者は、市井のどこにでもいます。
その多くは、犯罪の全容を知らぬまま、その一端に加担しているのでしょう。
しかし、このRはもっと深いところに関与している・・・そんな気がしてならないのです。



さて、D様 ー 。
先日、私はインターネット上のある記事に興味を惹かれました。
それは、もう9年前に書かれたもので、ある大企業を告発する内容でした・・・。

それを次回に書きたいと思います。



寒暖の差が大きい日が続いています。
健康に御留意下さいますよう ー 。


                                    2010.4.1
                                         万 留 子



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心強いコメント有難うございます

こんにちは。

いつもコメント有難うございます。とても励みになっております。
お恥ずかしい話しですが、私の主人がもう少し勇気のある人だったら・・と思うのですが頼りになりません。それとも私が怖いもの知らずなのでしょうか・・。(若い頃よりよく言われました・・・。)

今回のブログは、書くのにとても疲れてしまいました。特に目が・・。終わりの方では、気分が少しだけ悪くなってしまいましたが、執念で書き上げました。途中で中断しながらも10時間くらいかかったかもしれません。

今回の火事の件では、はっきり言って警察・消防はグルだと思っています。でも、何故こんなことが起きたのか?私のような平凡な主婦を相手に・・。

ここですよね。不思議なのは・・。

私はいろんな事件が複雑に絡み合っていて、そして誰にも気づかれずに闇に葬ってきた事件や悪事等々、気づかれたら困ることを、それらを私が気づいたことが大きな要因かもしれないと思ったりしています。

新聞記事などでも、気になっている事件は切り抜きしてますしね。それらのことも、相手はちゃんと知ってると思っています。(たぶん、ちり紙交換の業者さんかなにかを通して・・。調べている筈です。)

でも、このような悪事は、墓穴を掘ることになるのではないでしょうか・・。最後は正義が勝つものと思っております。私はいつもそんな生き方をして来たような気がします。

でも一人で闘ってもダメですね。あまりに事件が大き過ぎて・・。闘う相手は超巨悪のものと思っております。ブログを読んで下さる方達の応援を得て、世に知らしめることが急務と考えています。

これからも良きアドバイスを宜しくお願い致します。

私も次回を早めに書こうと思っております。身の危険は感じますが、書いても書かなくても身の危険は感じてますので、捨て身の覚悟でブログを書いております。

これからも応援宜しくお願い致します。

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