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(27)

D 様



今日のこの地の空は、真綿を薄く伸ばしたような曇に覆われています。
時おり、雲の合間から射す陽光には、もう地面を熱する激しさはありません。
太陽は、寒い季節への身支度を整えたようです・・・。
私は昨日、久しぶりに町の郊外へ出ましたが、紅葉は鮮やかさを失くしつつありました。
木々の葉は薄茶色となり、その枝から落ちようとしています。
来年、若葉となって蘇るために・・・。


D様 ー 。
タレントの清水由貴子さんが亡くなられてから、もう7ヶ月が経ちました。
彼女の死は自殺でした・・・。
彼女をそこまで追い込んだのは何だったのでしょう?

マスメディアは「介護疲れ」と報道しました。
確かに、彼女は母親を介護していました。介護が大変なものであることは、想像に難くありません。
当然、疲れることもあるでしょう。
しかし、母親が大好きで、何よりも大切にしていた彼女が、それを理由に自殺を選ぶものでしょうか・・・。

今、インターネット上の多くのサイトに、清水由貴子さんの自殺の真の理由が書き込まれています。
彼女を疲れさせたもの、自殺へと背中を押したもの ー それは「介護疲れ」などではないと・・・。

彼女は生前、集団ストーカーの被害を訴えていました。
そのことは、T氏が主宰するサイト「AGSAS」に詳しく出ています。
彼女が、T氏と会って、その被害を訴えた時の録音が残っており、それが文字に起こされて掲載されているのです。その内容は、多くの被害者の訴えと共通するものがあり切実です。

彼女が、集団ストーカーの被害を訴えていたのは、確かな事実として残っているのです。
そして確かなことは、彼女は「介護に疲れた」などとは一言も言っていないということー。

マスメディアは、彼女が「集団ストーカーの被害を訴えていた事実」を報道せずに、誰にも言っていない「介護疲れ」を、自殺の理由としたのでした。

一昨日、朝のテレビ番組で、清水由貴子さんの妹さんが、本を出したことを報道していました。
妹さんなりに、姉である清水由貴子さんの死について、考えられたのでしょう・・・。
しかし、私はその本の題名に違和感をもちました。
本のタイトルは「介護うつ」です。

D様 ー 。
私も8年前に姉を亡くしています。長い闘病の末の旅立ちでした・・・。
姉を思えば、今も胸が熱くなります。

もし、姉を思って本を書くとすれば、私は彼女がその本の中で、生き生きと蘇るような内容、そしてタイトルにすると思います。逝去した理由を本の題名にはしません。

「介護うつ」・・・このタイトルは、今、生きておられるお母さんへの配慮もありません。
娘が、自分の介護の為に「うつ」になり、死を選んだのだとすれば・・・母親としては耐えられないことでしょう。

この本のタイトルは、妹さんが自発的に付けたのではないような気がします。
私は、出版社サイドの誘導があったのでは・・・と想像しています。

ネット上で、清水由貴子さんの自殺の理由は「集団ストーカー」の被害によるもの ー と取りざたされ、その声が大きくなりつつある今、それ打ち消すように「介護うつ」というタイトルの本が出版されたのです・・・。




さてD様ー。
前回の続きを書くことにします。


家の敷地内にある貸家には、昨年の8月まで老夫婦が住んでいました・・・。

入居が決まったのは、夫の知人の紹介でした。一昨年の5月のことです。
町の郊外に家を建てるので、完成までの間、3ヶ月くらい借りたいと言うのでした。

空き家でしたので、私たちに異存はありませんでした。
この御夫婦 ー Fさんたちは、間もなく入居しました。

Fさん夫婦は隣のM県出身でした。
彼らは結婚後、間もなく首都圏のS県に移り、土木工事の小さな会社を経営していました。
そして、高齢期に入り、その会社を息子に任せて、この地で老後を過ごすことにしたのです。

彼らは、この町の郊外に畑付きの古い家を買いました。
好きな農業をしながらのんびりと暮らすことにしたのです。

しかし、久しく人が住んでなかった家は、思いのほか傷んでいました。結局、その家は取り壊して、新たに小さな家を建てることになりました。
うちの貸家に入居したのは、その古い家を取り壊し始めた頃でした。

Fさんは、もともと土木工事の会社を経営してましたから、家の解体はスムーズに進みました。
難なく解体を終え、敷地を整備しました。
そして、建築申請という段階になり・・・計画は思いがけない壁に阻まれたのでした。

彼らの土地には、家を建てることが出来なかったのです・・・。
敷地に接する道路の幅が、規定の長さに達していなかったのでした。
以前の家が建てられた当時は、問題はなかったのですが、その後の法律の改正により、家を建てる際の道路幅の規定を満たさなくなっていたのです。

Fさん夫妻は慌てました。
家が建たなければ、老後の予定はすっかり狂ってしまいます。それまでに、つぎ込んだ費用も小さな額ではありません。家が建たない土地だけが残ってどうするのでしょう・・。

彼らは、法律的に救済の道はないものかと、方々をあたりました。
しかし、法律の壁は頑として立ち塞がっていました。
以前の家が残っていれば、改装するという形がとれましたが、取り壊したあとですから、どうにもなりませんでした。
事態を変えることが出来ないまま、日にちが経過していきました。
完成まで3ヶ月という彼らの予定は、大幅に狂ってしまいました・・・。

私たちも、何か方策はないかと、いろんな人に相談しました。
しかし、法律の壁は立ち塞がったままでした。

Fさんは途方に暮れました・・・。
3ヶ月という予定は延び、彼らは私たちに「すみません」と謝るのでした。
律儀な人たちなのです。

「Fさん、謝られることは何もありませんから ー 。」
私はむしろ、ずっと居て欲しいくらいでした。

「何年でも居てください。同じ敷地内に、家族同様に住めばいいじゃないですか・・・と言っても、何年も家が建たなきゃFさんが困るか・・・」
私たちは他愛のない冗談で笑い合いました。

Fさんの奥さんは、「ウチの人も、もうずっとここに住んでもいいって・・・諦めているんですよ」と笑いながら言いましたが、半ば本音だったと思います。

Fさんは、貸家から畑に通うという生活になりました。
朝早く、弁当やお茶を持って畑に出かけるのです。そして、夕方に帰って来ます。
どちらも生家は農家だとのことで、畑仕事は慣れていますし、好きなのでした。


そんな夏の暑い日でした・・・。
私は所用で出かけ、夕方に帰ってきました。
車で家の前にさしかかった時 ー 道路に何か落ちているのが見えました。
濡れた布きれのような ー 。
「何だろう・・・」
私は車の速度を落とし、ウインドウ越しにそれを見ました。

蛇でした・・・。
長さ7,80センチくらいの蛇が道路端に伸びていました。
死んでいるようで、全く動きません・・・。

我が家の周辺は、家が立ち並んでいて蛇が生息しているようなところはありません。
それまでにも、辺りで蛇を見たことなどありませんでした。

蛇は、Fさん宅の前 ー 道路を挟んだ向かい側に死んでいました。
今は空き家となっている建物のすぐ側です。
「これはいつからここにあるのだろう・・・」
私は信じられない思いでそれを見ていました。

Fさんは畑に行っていて、その日もまだ、帰って来てませんでした。
私は、道路を管理する役場に電話をすることにしました。
家の敷地内に車を停めて、携帯から電話をしようとした時、受信のメロディが鳴りました。

友達からの久しぶりの電話・・・・長くなりました。
話を終えた時は、時刻は5時をだいぶ回り、役場の退庁時刻は過ぎていました。

私は、買ってきた夕食の材料の鮮度が気になり、慌てて家に入りました。
そして、蛇のことは気掛かりでしたが、夕食の準備に取りかかりました・・・。

その夜、夫に蛇のことを話すと「こんなところに蛇が出るのかー?」と驚き、
「Fさんも嫌な思いをするだろうから、明日早く、役場に電話して片付けてもらった方がいい」と言うのでした。
勿論、そうするつもりでした。

しかし、翌朝 ー 。
朝食前に行って見ると、蛇はありませんでした・・・。
私はFさんに訊いてみました。
「エッ・・・蛇? そんなのいたの・・。昨日は、帰るのが少し遅くなって、暗くなってたから・・・気がつかなかった・・・」
Fさんは、キョトンとした顔で言うのでした。

私が見たのは、5時少し前 ー 家に入ったのが5時半頃でした。
Fさんが帰って来たのは、暗くなってからですから、午後7時位にはなっていたでしょう。
あたりが暗ければ、気が付かないということも考えられます。
いずれにしろ、蛇は私が見てから、今朝までの間に片付けられたことになります・・・。

D様ー。
蛇は、まるで私が見たのを期に片付けられたような・・・そんな気がしてなりません。


それから間もなくのある日 ー 。
私は、コンビニで買い物をした帰り、Fさん宅の前を通りました。

すると、玄関前に、薄緑色の小さな物が落ちているのが目に入りました・・・。
立ち止まって見ると携帯電話でした。落としたというよりも、そこに置いたという感じでした。
「アレッ・・行く時はなかったのに・・・。」
コンビにまでは200メートル位の距離ですから、あるいても数分です。
買い物をして戻るまでに10分とかかっていません。

私は不審に思いつつ、それを拾いました。
そして、何気なく折りたたんであった画面を広げて驚きました・・・。
ハードコアのポルノ写真が目に飛び込んで来たのです。
全裸の女性が性器を露にして写っています・・・。

驚きました・・・が、この歳になれば、そんなものに顔を赤らめて、悲鳴を上げることはありません。
私は、携帯電話に残された情報を調べようとしました。
しかし、電話番号をはじめ、情報の一切は消されていました・・・。

私を、それをどうするべきか迷いました。
そのままFさんの玄関前に置いておくわけにはいきません。Fさんの奥さんが、画面を見たら腰を抜かすことでしょう。それに、この嫌がらせのターゲットは、私であることは間違いないと思いました。
私がコンビニに行き、帰る時間を見計らって、誰かが置いたものなのでしょう。

取り合えず事務所に持ち帰り、ナイロン袋に入れて机の中に保管しました。
警察に届けようとも思いましたが、金額的な価値はゼロですし、こちらの被害も一瞬驚いたくらいで、実害はありません。そのまま様子をみることにしました・・・。


Fさんの、自分の土地に家が建てられないという事情は変わりませんでした。
いつか建てたいという希望は持っているようでしたが、その一方で、借りている家から畑に行くという日常も楽しんでいるかのようでした。


そんなある日 ー 。
犬の毛づくろいをしてい私に、Fさんの奥さんが話しかけて来ました。
「なんかね・・・夜に寝てる時に水の音がするのよ・・今まではそんな音はしなかったんだけど・・・どこか水道が漏れているんじゃないかしらね。」
貸家のすぐ北側には、幅が2メートルほどの川が流れています。道路や敷地からの雨水や、浄化した生活用水は、その川に流れて行きます。

私は川に行って、排水口を見てみました。微かに水が流れていました。
そんなところを、気を付けて見たのは初めてでした。通常の水量が分からないのですから、見たところで、何か分かるわけでもありません・・・。

日中には気付かない水の音が、深夜になると大きく耳障りに聞こえてくる ー ということは考えられます。私は、念のため水道設備の会社に電話をしました。

そして、漏水を調べて貰ったのですが、漏れているところはありませんでした。
「どこか、出しっぱなしのところがあるんじゃないですか?」
「いえ・・・それはないです。」
狭い家の中で、出しっぱなしがあれば、すぐ気付くはずです。ましてや夜中に ー 。
結局、夜中の水の音の原因は分かりませんでした。

Fさんは、その後も水の音が気になるようでした・・・。

私が、ガスライティングの手法に「ノイズキャンペーン」があることを知ったのは、その後、間もなくでした。不自然な水の音 ー それは、被害者たちが訴える加害手段のひとつなのでした。

Fさん夫婦が貸家に住んでいのは、結局、1年と2ヶ月間でした。
ずっと居て欲しかったのですが、退去していきました。
そのきっかけとなったのは・・・。

D様、この続きを次回の手紙に書きたいと思います。



インフルエンザの流行が騒がれています。
どうか、くれぐれも御自愛くださいますよう ー 。



                                                2009.11.20
                                                       万 留 子



《追伸》

D様、私は昨夜、この手紙を書きました。
使用したノートパソコンをカバンに入れ、就寝したのは日付が変わったころでした。
その時、パソコンには何の異常もありませんでした。
しかし、今日、ブログを更新しようとパソコンを開いたら、キーボードが埃にまみれていました。
そして、マウスが全く効かなくなっていたのです・・・。

家宅侵入の形跡は今も続いています。
D様、この犯罪の卑劣さは他に類を見ません・・・。



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No title

こんにちは。3度目のコメントになります。以前にコメントしましたらご返事をいただきました。ありとうございました。あなた様のブログを毎回読ませてもらっております。どこか、私の住んで居る地域(町内会)と似た風景を感じております。あなた様の身を案じています。気をつけてくださいませ。この犯罪はエスカレートしていきます。権力者が絡んでいると思いますので、犯罪は決して表面化しません。ブログで広報できて本当に良かったと思います。私も壮絶な被害に遭って来ましたが、これからもブログでその被害を広報して行くつもりです。が、ここ3~4日前からブログを書いても投稿寸前に文字が全部消えてしまいます。それもたて続きに2回もです。労力が水の泡です。でも、気を取り直してまた、ブログを書き続けます。応援宜しくお願い致します。私もさせて貰います。また、このブログを見てくださる方々、私のブログに立ち寄って頂けたら幸いに思います。宜しくお願い致します。
http://yukidaruma1952.blog40.fc2.com/

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この小説は、どの回もほぼ独立した形式になっています。繋がりがあるとしても、その回の前後だけです。でも、時間があれば(1)から読んで頂ければ嬉しく思います。そして、今後ともよろしくお願い致します。
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