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(23)

D 様


晴天の日が続いています。
清涼な大気を通ってきた陽光が、この地のすべてを煌めかせています。
黄みが増している木々の葉は、地面への着地を待ちかねる様子もなく、
時おりの西風に揺らいでいます。
毎日がこんな日であればいい・・。
猫の温みをひざに感じながら、私は、日なたの椅子でひと時を過ごしました。
遠くの雲は優しい色でした。


D様 ー 。
昨日、私はリチャード・クレイダーマンのCDを聴こうとラジカセにセットしました。
8年前に買って、当時はよく聴いていたCDです。
テレビ台のガラス扉を掃除した時に、奥に置いてあったのを見つけたのです。
久しぶりにピアノの調べを・・・。

しかし、CDは聴くことが出来ませんでした。
ラジカセが壊れていたのです。
不自然な故障でした・・・。

3日前までは、このCDラジカセには何の異常もありませんでした。
私は、アイロンをかけながら、お気に入りとなったPPMを聞き、その後、ラジカセのスイッチを切りました。
それ以後は触れていません。

それが、昨日になるとCDは聞けない状態になっていました。
電源が入ったことは、赤いランプが点くので分かります。
でも、CDを聴こうと再生ボタンを押しても何の反応もないのです。

「また・・・・」

この1年間に、どれほどの電化製品が故障したでしょう。
それは、有り得ない頻度で起こるのです。

留守中に、誰かが侵入している形跡は相変わらず続いています・・・。

5日前のことー。
その日、夫は早朝に出かけました。帰るのは夕方になる予定でした。
夫が出かけた後、私は風邪ぎみでしたので、家の戸を閉めきって休んでいました。

10時頃、犬の激しい鳴き声で目が覚めました。
「郵便配達人か、宅配関係の車でも来たのだろうか・・・」
私は、ぼんやりと考えました。

飼い犬のパルは、郵便配達人が来るとムキになって吠えます。
配達人の全員に ー ではありません。
決まった数人に対し、敵意をむき出しにして吠えるのです・・・。

私は、封便局がこの組織犯罪に協力するネットワークに、組み込まれている可能性は高いと考えています。局を挙げて ー というわけではありませんが、協力者が入り込んでいる ー と見ています。

何年か前ですが、配達された郵便物に、開けられた痕跡がありました。
封筒が、妙に傷んでいるのです。封が開けられて、また貼られたような ー 。
その頃は、家を留守にすることが多かったので、誰かにいたずらでもされたのだろうと思いました。
(私は当時、この組織犯罪者たちの存在に気付いていません。)

私は、その封筒を持って郵便局に行きました。
そして、「いたずらされたようだから、郵便物は郵便受けに挟まずに、ドアの内側に落とすように入れて下さい」とお願いしてきたのです。

でも私は、今になって思います。
Kは、郵便物の封などは躊躇なく開けます。それは、何十年も前から言われていたことー。
学生運動が盛んだった頃のことです。その当時の学生運動家の間では、当たり前の事実だったと聞いたことがあります。

また、郵便局にいる協力者を使えば、配達前の郵便物は意のままです。
どこから、何が来たのかを調べることなど簡単です。被害者に限らず、誰でも、プライバシーを侵害される危険性はあるのです。


その日、パルの鳴き声はいつまで経っても止みませんでした・・・。

郵便配達人が吠えられるのは、配達用のバイクを停めて、郵便物を郵便受けに入れる間だけですから、長くとも1~2分ほどです。

パルが吠えている時間の長さは、相手が郵便配達人ではないことを示していました。

私は起き上がり、洗面所の窓から外を見ようとしました。
裏口のドアは、厳重な戸締りをしていますので、開けるのに時間がかかるのです。

洗面所に行こうとした時、裏口のドアのところに人影が見えました。
上半分が摺りガラスになっているので、人がいれば映るのです。
青い作業着風の着衣が摺りガラスの向こうに浮かんでいました。

私は、急いで洗面所に行き、窓を開けようとしました。
しかし、洗面所の窓のサッシ枠にも、夜、ガムテープを貼りますので、
それを剥がすのに時間がかかりました。

ビリビリとテープを剥がす音が、裏口まで聞こえたのでしょう。
青い影が、洗面所の窓のすぐ下を通り過ぎていきました。
通りの方へ走っていったのです。

「待ってください! 何ですかー?、どなたぁー?」
 私は、慌てて叫びました。

しかし、窓を開けた時には、もう影も見えませんでした。
パルが、通りの方に向かって、激しく吠え続けていました・・・。

男は、家が留守だと思ったのでしょう。
敷地内に車がなく、人の気配もない ー 。
だから、犬がいくら吠えようとも気にしなかった・・・。

男は、裏口で何をしていたのでしょう。

裏口には、水道、電気、ガスなどのメーターはありません。
他人がそこにいく理由は何もないのです。
何か用事があれば、反対側の玄関を訪ねるはずです。

ただ、裏口には石油温水器のボイラーがあり、石油タンクが置いてあります。
男はこのどちらかに、何かをしようとしたのではないでしょうか・・?

私は陰うつな気持で、吠え続ける犬の鳴き声を聞いていました・・・。



さてD様ー。
インターネットで、「集団ストーカー」のキーワードを検索すると、膨大な数のサイトがヒットします。
以前にも書きましたが、その内容は玉石混交です。過激で異常とも思えるサイトも少なくありません。

思考盗聴だ、超能力だ、宇宙人だ、ヘリコプターから銃を向けられた・・・。
このようなサイトは、「集団ストーカー被害を訴える者は、頭がおかしいのだ」との、宣伝目的で書かれたものだと言われています。それを「統合失調症者の妄想」とする、書き込みとのセットで、Kの自作自演が疑われているのです。

また、「科学的」を装い、被害者を、精神異常者と決め付けているサイトもあります。
「歴史と分析」と、尤もらしいネーミングのサイトが、「集団ストーカー」のキーワードを打つと、上位に出てきます。

しかし、その内容は低レベルで、客観性のないデーターを示し、非論理的な自説を展開しているに過ぎません。被害者を精神異常者に仕立て上げようと、あらゆるこじ付けをしているのです。

例えば ー 。
「自己愛的性格を持つ人は、躁うつ病や統合失調などの精神疾患を発病しやすいのです。 (中略) 私的には、声が比較的大きく言葉が早口になり、自己アピールが強くなっている人は要注意だと思っています。

(※注 「私は医者ではありませんので、詳しいことは分かりませんがー。」と言いつつ、この自説披露です。「声が比較的大きく言葉が・・・」このような人はどこにでもいますし、「精神疾患を発病しやすい」とは驚きました。)

「鬱(うつ)や躁鬱の人と長時間過ごすと、精神疾患が移る。」

(※注 精神疾患が移る ー とはこれも驚きです。躁鬱病の人の病気が、長時間過ごした相手に移動するとでも言うのでしょうか・・・。)


「一人の発病により、一つの支店の社員が、丸ごと心療内科通いになった例も何件も見てきた ー 。」

(※注 これは大きなニュースになってもいい「事件」だと思います。精神疾患が、インフルエンザのごとく、支店全体に感染していくのですから ー 。)


(※注 被害者と称する者は、アニメの影響を受けている」との珍説を繰り広げた後 ー 。)
「まあ、私自身が日本最初のアニメ、鉄腕アトムからのアニオタでもあるのですが、アニオタがこんな所で役に立つとは思ってもいませんでした。」


人間の獣化する最大の物は、携帯電話だろう


今の日本で欧米人のことを鬼畜米英と叫ぶ人はいないし、今では欧米人も「すし」を食べている。戦争を経て、お互いを理解した訳だ。」

(※注 これらは何を言っているのか理解不可能です・・・。)


(※ 物理学上の「コリオリの力」を講釈した後ー、)
「統合失調症の人が病職をもてないのも、コリオリの理論で簡単に説明できるのです。」

(※注 この珍説を、精神医療の学会で発表したらいかがでしょう。)


「サル科のヒトと言う獣と、人間の違いは何だろう。人と人間の違いは、漢字に表現されている。人には「間」が無い。人は間抜けなのだ。(中略) 人と人の間にある物(つなぐ物)が「コミュニケーション・・・云々

(※注 これも、何を言っているのか分からないのですが、この論法でいけば「間抜けと、間抜けの間にある物がコミュニケーション」ということになります。) 



一部を取り上げましたが、全体も推して知るべしです。
酔ったあげくの赤ちょうちん談議に、専門用語をまぶしたようなもので、公けの場で披露するレベルのものではありません。

被害者を精神異常者とする前に、まず御自分が診察を受けるべきではないでしょうか ー 。



さてD様 ー 。
前回の手紙で私は、人の行動を予測するには、対象者を仔細に観察する方法以外に、もう一つあると書きました。それを書こうと思います。

3週間ほど前、町のスーパーマーケットの一角で、古本市が開かれていました。
買い物をした帰りに、私はそこに立ち寄ってみました。
200円均一と書かれていたコーナーを眺めていた時、一冊の本に目が留まったのです。
本の背表紙には「CIA洗脳実験室」と書かれていたました。
私はその本を買いました。

D様、あなたはこの本のことを、とっくに知っておられるかも知れません。
9年前に出版された本なのですからー。

しかし、私にとってこの本の内容は衝撃的でした。
著者はハービー・ワインスタインというカナダ人 ー 精神科の医師です。
訳者は苫米地英人氏 ー 現在、著書がベストセラーになっておられます。

著者は、幼少時代の平穏で幸福だった日常を、CIAの協力者である精神科医によって、破壊されました。
そして成長後、やはり精神科医となった著者は、父親の主治医が行なった「治療行為」の全容と、その背景にあったものを暴いていきます。

この本の内容をすべてここに書くわけにはいきません。
私が注目したのは、薬物や環境操作などで人をコントロールする実験は、少なくともナチス時代には行なわれていたという事実 ー 。そして、第二次世界大戦が終わり、冷戦の時代の世界の二分化は、その技術を発展させていったということ ー 。

薬物の使用で、人の心の中を覗くことなどは、簡単な時代になっているのです。
この組織犯罪者たちが、それを使用しないとの断言は出来るでしょうか・・・。
被害者が訴える加害内容の悪らつさは、その可能性が少なくないことを示唆しています。

被害者が就寝中に家宅侵入することなど、この組織犯罪者たちにとって簡単なのです。
眠り続ける被害者の家の中では、何でも出来ます。
家に埃を撒き、不快虫を置き、食物の味を変え、物を壊し、盗み・・・。
そして、身体に危害を加えることも・・・。

この本については、今後の手紙の中で、引用できる部分をその都度紹介していこうと思います。

D様ー。
私が住むY町は、人口が1万3千人ばかりの小さな町ですから、日常的に利用する食料、衣料、雑貨などの店は限られています。町民の多くは、町に1軒だけある大型スーパーマーケットで買い物をします。

飲食店なども、家族向きの店はあまりありません。
一昨年、この町にもようやく全国チェーンの回転寿司店が開店しました。
私と夫は気軽に利用できるので、よくこの店を訪れます。

昨秋の夕方、私は夫とこのK寿司に行きました・・・。
この続きを次回の手紙に書きたいと思います。

朝夕の冷えが増しています。
ご自愛くださいますようー。

                                                 2009.10.22

                                                      万 留 子

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