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(17)

D 様


この4日間、この地にはさわやかな陽光が降りそそぎました。
太陽にはもう真夏の強烈さはなく、風は心地よく乾いていました。
私は今日、このファインデイを満喫すべく、久ぶりに家の周りを掃除したのです。
庭の雑草は、真夏と変わらない緑色で、まだ伸び続けています。
私はそれを、一本づつ手で引き抜き、しばし無心の時を過ごしたのでした。


しかし、D様ー。
引き抜いた草を片付ける時、私の気持は一瞬、曇りました。
「また、湿っている・・・」
家の周りが異様に湿っているのです。
以前から気になっていました。

今年の梅雨に入る前、私は夫と共に家の周囲に土を積み上げました。
家の周りの地形が、いつの間にか、家の方に近づくにつれ低くなっていたからです。
私たちは、雨の侵入を防ぐための措置をほどこしたのでした。

家の周りの地形が、雨水の侵入を促すように変化していくなど、自然には起こり得ない現象です。
地形は、この1年位の間に少しづつ変化していきました。
「変だな・・・」とは思っていました。
玄関側の通路には、ベージュ色の細かい砂利が敷いてあったのですが、それが少しづつ薄くなっていたからです。ほとんど地肌が見えるところも出来ていました。

この家を購入したのは、4年ほど前ですが、砂利はその時から敷かれていました。
築20年の家ですから、かなり前に敷かれたものだと思います。
それが、この1年の間に、少しずつ削り取られるように薄くなっていったのです。

そして、気が付いた時には、家の周りに雨水が溜まるようになっていました。
この少しずつの変化は、この組織犯罪の特徴のひとつです。

(脳科学者の茂木健一郎氏がよく出すクイズに、徐々に変化していく写真がありますが、
どこが変化しているのか中々分かりません。人間の脳は、急激な変化には敏速に反応しますが、
時間をかけた微妙な変化は気付きにくいようです。)

昨秋の夜、私は、枕元に置いてある電気スタンドの笠に目を留めました。
シェードは布製なのですが、埃よけのビニールが巻いてあります。
そのビニールの一端がほどけてシェードからはがれていたのです。不自然なほつれでした。
「いつ、はがれたのだろう・・?」
動かすことなどほとんどないのにー。
気にはなりましたが、いずれ直そうと思い、そのまま寝てしまいました。

数日後、私はまた、電気スタンドに目を留めました。
以前より、はがれている部分が大きくなっているようでした。一度はがれれば、その部分が大きくなって来るのは、当然のことです。「早く直さなければ・・」と思いました。
しかし、就寝前でしたので、そう思っただけで直すことはありませんでした。
当時、心身共に疲れていたせいもあります。

さらに数日後、そのほつれは更に大きくなっていました。
しかも、あり得ないほつれ方でした。

そのビニールは、幅5センチ位で、シェードを上下に巻きながら、グルグルと一周する形で覆ってありました。その日、ほどけていたのは上下に巻いてある二回り目でした。
二回り目は自然にはほどけません。つまり、誰かが手でビニールの端を上にもっていかなければ、ほどけることはないのです。

「また・・・」
私は暗澹たる気持でした。
その当時、私の回りには、誰かが家に侵入しなければ、起こりえない現象が頻発していました。
私の日常はそれに翻弄され、疲れきっていたのです。
私は、そのほつれを直す気力すら出ない状態になっていました。

電気スタンドのビニールは、その後もほどけ続けました。
そして、2ヶ月後には、3分の2位がほどけた状態になってしまったのです。

気付かれない程度に、少しずつものを壊していくーというのは、この組織犯罪の手口のひとつです。
その他の例はいずれ書きたいと思ってます。


さて、昨日ー。
好天が続いたにも関わらず、我が家の周りは、異様な湿り気を帯びていました。
水を撒いたように湿っているのです。不自然な湿り方でした。

以前から、私はその不自然さには気付いていました。

ある日の夕方ー。
好天の一日で、家の周りの土は表面が白く乾いていました。
しかし、翌朝になってみると、土はジットリと湿っているのでした。夜露に濡れたという程度の湿りではありません。水が中まで滲み通っているのです。
しかも、白く乾いている所と、湿って黒くなっている所がまだらになっています。
通りの方から、死角になっている所が主に湿っているのでした。

我が家は、南側にアパートが建っていますから、日当たりがいいとは言えません。
しかし、そのアパートのせいで、雨もそれほど吹き込まないのです。
それに、東西に風の通り道がありますから、好天になればいつまでも湿っていることはありません。
それが、今年、盛土をした後、水を撒いたような湿りが始まりました。
まるで、雨水の侵入を阻止された腹いせのようにー。

D様、「そんなことまでするのか・・?」と、お思いですか?
この犯罪の卑劣さは、人間の通常の想像をはるかに超えています・・・。


さて、前回の続きを書かせていただきます。

12月中旬の朝ー。
私は、右脚の注射痕に驚愕し、怯えました。
夫は、「虫に食われたんだ、虫・・」と、自分自身に言い聞かせるように言うのでした。

なぜ、病院に行かなかったのかー。
その理由は・・・。

私は、その2年ほど前から、目に異常を感じるようになっていました。
通常の生活には支障はないのですが、文字が読みづら状態なのです。
昨年の10月に、町内の眼科で検査した結果、視野の一部が欠けているのが分かりました。
緑内障ではなく、原因は分かりません。眼科の先生は、脳に何か異常があるかも知れないと、町内の脳神経外科の医院に紹介状を書いてくれました。

そして、その医院でいろいろ調べたのですが、脳にも異常はありませんでした。
担当の先生は、血行不良などが原因で、視力に異常が出る場合があると説明してくれました。そして、血行を良くするための薬を飲み、経過を見ることになったのです。

親切な先生で、肩が凝ってるかどうかを触診し、「かなり凝ってるね・・。でも、大丈夫、きっと良くなりますよ。」と言ってくれたのでした。
週に1度、通院することになりました。

翌週、私はまた、その医院を訪れました。

順番が来て、診察室に入った時です。
先生はパソコンの前の診察用の椅子に座っていました。
私はあいさつをして、その前の椅子に座りました。
その時、看護士の女性が入って来ました。
そして、「先生、ちょっと・・」と医師を、陰の離れたところに呼んだのでした。

何か、話しているようでした。
やがて、戻ってきた先生は眉根を寄せていました。
そして、パソコンで私のデーターを見ながら、「えーと・・・○○先生の紹介で・・検査のためにこちらに来たんだよね・・・」などと、独り言のようにつぶやくのでした。
先生を呼んだその看護士の女性は、すぐそばに立っています。

その立っている看護士に、私は違和感をもちました。
その医院はMRIの検査機のほかに、リハビリのためのマッサージ機などもあり、患者が多いのです。看護士はみな、忙しく院内を走り回っています。
診察室で、看護士が先生の側で、何もせずに立っているなどということはありません。
看護士は、私の顔をチラチラを伺っています。

「2週間分の薬を処方します・・経過に変化がなければ・・原因は分からないですよ・・」
目を逸らしながら、そう言う先生の対応は、前回とまったく違っていました。

D様、看護士の女性は、担当医に何を言ったと思われますか?

私の人格をおとしめる、何かを言ったことは確かでしょう。
たぶん、私に精神的な疾患があるかのような言葉を発したのだと推測しています。
先生のそばに立ち、私の顔を伺う表情で直感しました。

この組織犯罪の協力者はいたるところにいます。当然、病院関係にもいると思われます。
この看護士が協力者だとは言いませんが、何か、外からの情報を吹き込まれれている可能性はあります。
ターゲットの悪評を撒き散らすことは、この組織犯罪者たちが協力者を使ってよく行うことです。

D様、こんな場合どんな対応をしたらいいのでしょうか?
「先生、私には精神疾患はありません」・・と、言えばよかったでしょうか?
「その看護士さんは、先生に何を言ったんですか? 教えてください」・・でしょうか?
・・馬鹿げた言葉です。それこそ、精神病を疑われてしまいます。

黙っているしかありませんでした。
私は憂うつな気持で医院を出たのでした。

私は、自分の体にある注射痕を見た時、そのことを思い出したのです。
病院に行って、何と言えばいいのでしょう?
「寝ている間に、誰かに注射されました。なんの注射なのか調べて下さい」
こう言えば、医者はどう対処すると思われますか?

現実に、私の体には注射痕がついているのですから、冷静に医学的に調べてくれることも考えられます。
しかし、それを付けられた状況を説明しても、理解されることはないでしょう。

この組織犯罪の被害者は、精神異常者とされるケースが多いのです。
精神異常者として強制入院させるか、自殺に追い込むか、きれて犯罪を起こさせるか、病死、事故死・・・それが、この組織Kが行う「実地演習」の到達点だと考えられます。

この組織に属する者はどんな教育をされているのか・・。
定期的に社会に送り出される「卒業者」は、どんな仕事をしているのか・・・。
それが明らかにされなければ、この日本の民主主義は蝕まれ続けることでしょう。

何年か前、ロシアでの衝撃的な映像が、テレビで放映されたことがありました。
群集の中で騒いでいた女性に、後ろから近づいて行った女が注射をしたのです。
注射を打たれた女性は、瞬時に倒れました。
ゾッとする映像でした。

注射は、昏睡させる目的で打ったらしいのですが、それにしても信じられない光景でした。
旧ソ連では、こんなことは当たり前のように行われていたのでしょう。

旧ソ連のKGBにあたるのが、日本ではKという組織です。
日本における組織Kの活動には、国民の目は届いていません。
暴走しないと誰が保証できるでしょう。

私は、今、日本全国の被害者が告発しているこの組織犯罪を、Kの仕業であるとは言っていません。
しかし、その疑いはもっています。

この組織に属する人たちは何をしているのかー。
巨額の予算は何に使われているのかー。
それを明らかにするのは、民主主義国家として当然のことです。


注射痕は2ヶ月くらい続きました。
今はもう消えていますが、長さ1センチ位のメスの痕が薄く残っています。(当時、注射痕と共にメスの痕がついていたこともありました。)

D様、私の健康は、徐々に蝕まれているようです。
手足がチリチリとしびれるようになりました。
脚の血管は、あちこちに細い糸くずがくっ付いているかのように、肌に浮き上がってきています。

私は何を打たれたのでしょう・・・?


D様ー。
昨年、我が家のそばの電柱に、ガス会社が検知器を付けたことを以前書きました。覚えておられますか? 
その後、私の耳鳴りが始まり、犬や猫の様子も変わってきたのでした。そこで私は、ガス会社に検知器について問い合わせをすると、営業所長が来て説明をしていきました。
このことを6通目の手紙に書きました。

その手紙の中で、私はこの所長がある嘘を言ったと書きました。
なぜ、そんな嘘を言う必要があったのかー?
しかし更に、所長はその時、そんな嘘はどうでもよくなるほどの、ある事実を口にしました。
その言葉に私はがく然としたのでした。

それは、私にとって衝撃的な言葉でした・・・。
D様、それを次回の手紙に書きたいと思います。

季節は秋への足を早めているようです。
朝晩の冷えに風邪など召しませぬようー。



                                                2009.9.10
                                                     万 留 子





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Re: 感想

コメントありがとうございます。
なかなかコメントが戴けなくて、寂しかったので、とても嬉しく読ませていただきました。

この小説は、一生懸命書いているのですが、もっともっと、多くの人に読んで頂くことを願っています。
いろんな人に知らせていただければ幸いです。

Kishさんのブログも読ませていただきます。

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