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(53)

D 様




昨夜来の雨は上がり・・・、
ひんやりとした空気がこの地に漂っています。
梅雨を思わせる空が、この町の上に広がっているのです。
雨は植物たちの色を鮮やかにして、地中に沈んでいきました。
エネルギーに溢れる木々の若葉 ー 、
その緑色は憂うつな空の色との対比で、より生き生きと見えます。

そして人は ー、
雲の上には輝く陽光が溢れていることを知っています。
変わらぬマニュアルで、この町は躍動しています・・・。





D様 ー 。
前回の続きから書きたいと思います。

同じ敷地内の奥さんが、パソコンを使用するようになってから間もなく、
家の前で、NTTの配線工事が二度行なわれました。

すると、以前から不可解な動きをしていた私のパソコンは、
更に、おかしな現象が生じるようになりました。

以前から、カーソルが勝手に動いたり、文字が突然消えたり、太字になったり、アンダーラインが引かれたり・・・
それは、当たり前のように頻発していました。インターネット接続時の、動作の異様な重さも ー 。
(早くて3~4分、遅い時は7,8分以上かかります。)

その工事後から加わった不可解な現象とは・・・。

私は、インターネットに接続する時、ランを繋ぎ、デスクトップからグーグルのアイコンをクリックします・・・が、何の反応もありません。でもそれは、以前からの現象です。
何度、繰り返しても同じなのです。

そこで私は、左下のスタートボタンから、インターネットをクリックします。
すると、どうにか3,4分で、ネットの画面が立ち上がってきます。
(途中でフリーズしてしまったかのような重さですが ー 。)

それまでは、重いながらも、グーグルの画面は出てきていました・・・。

しかし、工事後は、ようやく立ち上がった画面に、
「インターネットエクスプローラでは接続できません」
とのメッセージが表示されているのです。必ずこのメッセージが出るようになりました。

念のため、ランを確認しても接続はされています。
私は、仕方なく、画面内に表示されている診断ツールをクリックします。
接続に問題はないとの結果 ー 。

問題がなくて何故、つなげないのか・・・?

画面は2枚出ていますので、もう1枚の方の診断ツールも試してみます。
当然、同じ結果ですが、そんな作業を繰り返しているうち、グーグルの画面がパッと表れます。
インターネットが突然、接続されるのです・・・。

この現象が、ネットに繋ぐ都度、必ず起きるようになりました。


D様 ー。
貴方は、どういう妨害が行なわれているのか ー お分かりになるでしょうか?
私には、これが可笑しな現象であるということ位しか分かりません。

NTTの光フレッツに問い合わせをしましたが、満足いく回答は得られませんでした。
この状態は、今日も続いています。

(その他にも、パソコンの不可解な現象は沢山あります。
今日の手紙で書くつもりでしたが、キリがないので、折を見ることにします。)





さて、D様 ー 。

数日前、私のブログに、ある被害者の方からコメントが届きました。
最近出版された本の内容を、拡散して欲しいとの依頼でした。

本の題名は「憚りながら」。
著者は、後藤忠政氏 ー 広域暴力団山口組の後藤組元組長です。

この本は、週刊誌などにも取り上げられ、今、ネット上では話題となっているようです。
ネットを検索すると、この本を紹介しているサイトが幾つもあります。

私はまだ、この本を読んでいませんが、ネット上で知り得る範囲の情報でも、
看過できない事実が書かれていました。

それは、後藤氏と、宗教法人S会の密接な関係です。
この著書の中で後藤氏は、S会からの依頼で、非道ともいえる悪事を行なっていた事実を告白しているのです。


以下にその概要を記したいと思います。

後藤氏が組長を務めていた後藤組の本拠地は、静岡県富士宮市にありました。
この地には、S会の総本山である大石寺(日蓮宗)があります。

そんな地域的な繋がりも、互いを結び付ける要因になったのか ー 後藤氏とS会の関係は、1975年くらいから始まったようです。

その背景には、当時S会が進めていた大規模事業がありました。
大石寺の「大本堂建立」と、「S会富士桜自然墓地公園」の造成工事です。

S会は、1970年頃から、大石寺周辺の土地の買占めに入っていました。
しかし、反対する人たちも多く、順調には行かなかったようです。

また、農地法違反、贈収賄事件などの問題が噴出し、市には百条委員会まで設置されるに至りました。
この事業には、反対派と賛成派の激しい攻防があったのです。

そんな状況の中で、反対派を封じるために、後藤組がダーティな役割を負うことになったようです。
パイプ役は当時、S会の顧問弁護士であった山崎正友氏 ー。

(山崎氏は、後にS会と袂を分かち「懺悔の告発」という本を書いておられます。)


このS会の墓地造成に、最後まで反対していた人物に対し、後藤組の組員は、その自宅にブルトーザーで突っ込み、片腕を切り落とすという事件を起こしています。

この事業の推進がいかに難航したかが分かる凄まじい事件です。
そんな、紆余曲折を経て、墓地公園は1980年に完成したのでした。

後藤組とS会の関係は、その後も続いたようです。
しかし、何かトラブルがあったのか、85年4月に、大石寺に散弾銃が撃ち込まれる事件が起きました。
更に、同年11月には、創価学会本部(東京都信濃町)の文化会館に短銃2発が撃たれ、犯人として後藤組の組員が逮捕されました。


その後 ー、
S会は、91年に日蓮正宗から破門されました。
すると、翌92年に、大石寺に拳銃が7発撃ち込まれるという事件が起きたのです。
これも、S会から依頼された暴力団の仕業だと言われています。

また96年に、公明党幹部の藤井富雄氏と、後藤氏が写ったビデオテープの存在が、政界で噂されるということがありました。そのテープが出回れば、S会と後藤組の密接な関係が大問題となるはずでした。

しかし、自民党は、住専国会の紛糾を鎮めるため、この切り札を、新進党の切り崩しに使ったと言われています。



以上は、ネット上の情報から、かいつまんで記述したものです。
当然、事実の精査は必要であることは言うまでもありません。

しかし、後藤氏が最近出版したこの著書に、S会との密接な関係を記していることは、紛れもない事実であり、
社会的に看過できない問題であるはずです。

S会は、仮にも法人として認められている日本最大の宗教団体です。
その宗教法人が、暴力団と密接に繋がっていたのですから・・・。

しかし、マスメディアは、この大きな問題を無視しています。
一言の報道もありません。

それは、何故なのでしょうか・・・?

最近、テレビでS会のCMが流れることが、多くなったような気がします。
また、S会系の企業がスポンサーになる番組も多い ー と聞いたこともあります。
そのせいか、S会信者のタレントが出演する頻度が多くなっているようです。

また、新聞においても ー、
少し前ですが、朝日新聞にS会の全面広告が出ていたことがありました。
このような広告は、新聞社にとって大きな収入になっているはずです。

また、S会系の出版社の刊行物の広告は、以前から定期的に掲載されています。
このような広告も、大切な収入源であるとの想像ができます。
そして、S会系企業の広告・・・。

テレビ・新聞などのマスメディアにとって、S会は大事なクライアントになっている現状があるというのは。
否定できない事実だと思います。


ここ数日 ー。
暴力団員の相撲観戦の問題がクローズアップされ、マスメディアが急に騒ぎ始めました。
後藤氏とS会の問題を、世間の耳目から逸らすかのごとく ー と見るのは、穿ちすぎでしょうか。

これは、山口組弘道会の組員が、「維持員席」で相撲観戦をしていたというものですが、今に始まったことではないようです。以前からチケットは渡っていたし、特に大きく問題視されることはなかったと言います。

それを、マスコミは急に大きく報道し始めたのです・・・?

これは、暴力団が不当にチケットを手に入れ、それを高値で転売したとか、観戦の際に暴れたとか・・・そんな事件ではありません。その席で相撲を観ていたのが、暴力団員だった・・・ということです。

勿論、暴力団と相撲界に癒着があるとすれば、見過ごせない問題です。
しかし、今回の報道された内容によれば、人づてにチケットが渡ったのであって、癒着があるわけでもないようです。

私には、メディアが連日、騒ぐほどの事件には思えません。
今後、チケットの販売を見直す必要があるのは確かですが ー 。


D様 ー。
S会が後藤組と繋がりを持ち、ダーティな役割を負わせていたのは、過去の話かも知れません。
しかし、その過去をS会はどのように総括したのでしょう・・・。

反省もないままに現在に至っているとすれば、そのやり口は今も変わっていないと考えざるを得ません。

現にS会が、反対勢力や脱会者、批判者、入会拒否者などに対し、暴力的手段をもっても攻撃することは、矢野絢也氏の例を見るまでもなく事実として表出しています。

S会とはそういう「体質」をもった宗教団体なのです・・・。

信者たちは、この国の法律や良識、そして人道や道徳よりも、S会の教義を優先します。
かつてのオウム信者の例を見るまでもなく、宗教は常に、人を狂わす危険性を孕んでいます。

信者たちは、教団から言われたことには、何の疑問も持たず従うことでしょう。
しかし、その教団そのものが、腐敗しているとすれば・・・。

長期に亘った自公連立政権 ー 海外では、カルトと分類される宗教団体の信者が、日本の政治の中枢に鎮座し、
国政を担っていたのです・・・。


さて、D様ー。
集団ストーカーと呼ばれるこの組織犯罪に、S会が関与していることは、多くの被害者が指摘しています。
しかしこの犯罪は、彼らが主体で行なえるほと単純なものではありません。
主体となっている組織は別だと、私は考えています。

長期にわたった自公連立政権 ー 。
公安KとS会 ー この2つの組織が癒着する環境は整っていました。

S会の全国規模の堅固な組織・・・それを協力団体とすることは、公安Kにとって、大きなメリットがあったはずです。公安Kに協力する企業・団体は、S会だけではありませんが、K党が政権にいるS会は、根幹部分で繋がっていたと推測できます。

そして、S会はその攻撃的体質を増長させていったことが考えられます。
自公政権の間、その暴走を止めるものはいませんでした。

集団ストーカーと呼ばれるこの組織犯罪 ー その悪質さはエスカレートしていきました。

公安Kは、多大な予算と人員を擁しています。
日々消化しなければならない多大な予算 ー 。
日本全国に張り巡らせた,企業や団体の協力ネットワーク・・・ その作り上げた監視体制は、機能維持のため、常に動かしていなければなりません。

しかし、対象となる危険人物などは、そう簡単にいるはずもなく・・・。
組織は、常にターゲットを必要としているのです。

そして ー、
罪なき市民からターゲットを選定し、社会から排除していくためのシュミレーションが始まります。
地域を取り込み、多数の協力者を動かします。

それは現在、信じがたいほどの悪らつな犯罪へとエスカレートしています。
その暴走を止めるものがいないままに・・・。

私は、自分が被害者となり、その悪らつさに震撼としました・・・。

社会の良識という物指しで測れば、この犯罪は信じられません。
「まさか・・そんなこと・・・有り得ない。」
良識をもつ市民の反応は一様です。

その良識を隠れ蓑にして、この犯罪は行なわれています。
また、加害者たちはその良識を逆手にとり、被害を訴える者を封じます。
「そんなことは有り得ない。この人は精神異常者だ。病院へ行ったほうがいい。」・・・という訳です。

しかし、被害者たちすべてを精神疾患者だとするのは、もう限界に来ています。
インターネット上には、この犯罪を告発しているサイトが、多数存在しています。
彼らは、自分の被害を冷静に分析し、事実を述べ、この犯罪の存在を社会に認知させようとしています。

一方、この犯罪の存在を躍起になって否定し、あくまでも精神異常だとするサイトも存在しています。
以前にも書きましたが、医者でもない者が荒唐無稽な論を展開し、被害者を、精神疾患者だと決め付けているサイトもあります。

ネット上においても、私たち国民が想像する以上の、強力な監視体制が作られているのです。

この犯罪は、被害者が証拠を上げて捜査を依頼する ー という類いの犯罪ではありません。
上記したことを鑑みれば、被害者個人での犯罪の証明は、極めて困難なことがお分かり頂けると思います。
通常の犯罪ではないのです。

証明することが至難な犯罪 ー しかし、視点を変えれば見えて来るはず・・・。

私は、以前から提唱しています。
つまり、この公安Kの活動、人員、予算使途・・・それらを明確にせよと ー 。

彼らは、この日本において、日々何をしているのか・・・。
予算はどのように使われているのか・・・。

詳細にそれらを調査していけば、何かが浮かび上がってくるはずです。
この民主主義の国において、そして、税金という国の予算使って運営されている組織です。
何をはばかることがあるでしょう。

また、内部告発を誘発していく方策も必要だと思います。

もし、調査結果のすべての公表は無理というのなら、一定期間を経た後に公開するという措置でもかまいません。
この組織の活動は、国家公安委員会なり、政治家レベルで早急に掌握する必要があると思います。


D様、私は時々、考えます。
この組織自体が、その暴走を制御してくれる存在を、待っているのかも知れないと ー 。
非人間的な日々を送る者には、人間としての幸福な人生はありません・・・。

犯罪の阻止 ー それは、被害者のみならず、この組織員たちのためでもあるのです。




D様ー。
先日、私はヤフーにある問い合わせをしました。
どうしても、確認したいことがあったのです。
それは・・・。

次回にこの続きを書かせていただきます。



不順な天候の折、ご自愛下さいますようー。

                                
                                      2010.5.27
                                       万 留 子



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(52)

D 様



この地の上空を覆っていた薄い灰色の雲・・・。
その雲の向こうから、優しい光が届き始めています。
昨夜来の雨は昼前には上がりました。

雨の恵みを受けたばかりの若葉が、時折落ちてくる雫に揺れながら、
心地よげに柔い光を浴びています。
足もとに眠る猫・・・。
午前中の微かな雨音は消え、静かな午後です。



さてD様 ー。
5月16日に「ザ・スクープ(テレビ朝日)」という番組が放送されました。
その内容について、少し書いてみたいと思います。

私は、この番組を以前から楽しみにしていました。

と言いますのは、ジャーナリストの黒木昭雄氏が、以前から追っていた事件を扱うとのことだったからです。
2年前、岩手で少女が殺害された事件ですが、「三陸ミステリー」などと呼ばれています。

黒木氏は、この事件の真相を1年以上にわたり追い続けていて、氏のブログには、この事件の詳細な内容と経過が掲載されています。黒木氏は、警察の捜査の不可解さを告発しているのです。

黒木氏は、この「ザ・スクープ」にも出演し、事件への疑問などを語っておられましたが、警察による事件の歪曲化が、強く推測される内容でした。

警察は何を隠ぺいしているのか・・・私なりの推測はあるのですが、それは次回以降に書かせて頂きます。


さて、この日放送された「ザ・スクープ」では、もう一つの事件を扱っていました。
大阪高検の部長であった三井環氏の事件です。
三井氏は、検察の裏金問題を告発しようとした日に逮捕されました。

国民が注視した事件ですので、内容はよく知られていると思います。
腐敗した検察庁の有りさまを、国民に露呈した事件でした・・・。
検察は臆面もなく事実の隠ぺいを謀り、不正義を実行したのです。

三井氏はなぜ、逮捕されたのか?
言うまでもなく、検察は裏金問題の告発を阻止したのです。


この事件の概略を、以下に記してみます。
(項目ごとに分けて記述します。)


1.調査活動費について
  
調査活動費とは、検察庁が「情報収集」「情報交換」「調査委託」などをするため、必要と認められ、
国家予算から割り当てられたものです。

  この経費の予算化が始まったのは、70年代後半からとされています。
  予算額は、三井氏が逮捕される3年前(平成11年)で、5億5千万円でした。

その額が、法務省から全国の50地検、8高検、そして最高検に、割り振られていました。
配分の額は、その規模によって違います。
多いところでは、東京地検の5千2百万円、最高検の3千9百万円 ー 。 
最も少ない、函館、山形、福井、高知など530万円でした。

では、この「調査活動費(以下:調活費)」は、本来の認められている目的で使われたのでしょうか? 
答えは「否」です。それらは、検察幹部の遊興費として使われました。

99年にメディアや各政党に送られた、ある匿名の内部告発文書があります。
その内容から、使途の実態を窺い知ることが出来ます。

例をあげると ー 、

検事総長 ー 連日、深夜までのカラオケ。
特捜出身の東京地検検事正 ー 女好きの果ての遊興三昧。
横浜地検検事正 ー 年間70回のゴルフ。
法務事務次官 ー 銀座の高級クラブに頻繁に出入り。
千葉地検検事正 ー 殿様気分で、妻や子供を連れてのゴルフ場通い。
その他、観光旅行、マージャン等々・・・。

一部を取り上げただけても、その腐敗ぶりは目に余るものがあります。
検察に託した国民の税金は、このように使われていたのでした・・・。



2.領収書の偽造について

検察幹部の遊興に使われた予算金は、ありのままに使途報告するわけにはいきません。
そこで領収書の偽造が必要となります。

三井氏が逮捕された後、実名でこの裏金問題を告発した高橋徳弘氏(元副検事)は、その手口を詳細に語っています。

氏は、上司からの命令で、一度に30枚から50枚の領収書を偽造したと言います。
一度にまとめて書いたことがばれないように、万年筆やボールペン、サインペンなどを使い分け、虚偽の名前を書き続けました。印鑑も何本か使い分けたと言います。

高橋氏は、仙台高検管内のどこに移動しても、偽造を頼まれたのでした。
氏は、その証言を裏付ける証拠の書類を提示しています。

たとえば、公印が押された事務局名の依頼書 ー 「業務上必要につき協力願う。本書面は用済みになったら破棄を ー。」と記されています。
また、書き損じの領収書の用紙 ー 用紙は事務局側が用意したと言います。

当時の週刊文春には、高橋氏の告発と共に、これらの書証の写真が掲載されたのでした。

この件について、当時の森山真弓法相はなんと言ったか ー。
「文書の形式から見ても、(本物かどうか)疑わしい。」
彼女は、狡猾そうな目を左右に動かしながら、そう開き直ったのでした。

国民は、政府からもまた、腐敗臭を感じ取りました・・・。


3.その他の告発者たち

しかし、内部告発者は他にもいました。
奈良地検と、金沢地検の元検察事務官です。

両氏は、カラ出張による裏金作りの実態を、週刊誌などに証言しました。

しかし驚くべきことに、両氏は告発後に逮捕されています。
奈良地検の事務次官は、 宅地造成工事現場に無断で入ったという「建造物無断侵入」の容疑 ー 。
また、金沢地検の事務次官は、17万円の相当の航空券を騙し取ったという「詐欺」容疑ででした。

事件の詳細は分かりませんが、いずれも微罪、あるいは事実歪曲が推測されます。

このように、三井氏が告発した裏金作りは、他の告発者たちの告発内容を鑑みれば、事実であることは明白です。そして、奈良と金沢の両事務官は、三井氏と同様に微罪で逮捕されたのです。



4.三井環氏の逮捕まで

三井氏は、2002年の4月22日に、テレビ朝日のキャスター鳥越俊太郎氏と会い、インタビューを受けることになっていました。裏金作りの実態を「ザ・スクープ」の番組内で告発する予定でした。

そして三井氏は、まさにその収録日に逮捕されたのでした・・・・。

三井氏が逮捕された容疑は以下の通りです。
(1) 区役所に虚偽の転入届を提出した「電磁的構成証書原本不実記載・同共用」
※ 三井氏は、競売で神戸市のマンションを購入しました。
  検察によれば、氏はそこに住む意志がないにも関わらず、転入届を出したという
  ことです。しかし、これは単身赴任などの際には、人により住民票を移したり、
  そのままにしておいたりしますが、それと大差はありません。

(2) 神戸市中央区役所から「住宅用家屋証明書」を1通詐取したという「詐欺」。
※ 登録免許税の、軽減措置を受けるのが目的とされました。(47万5千4百円)
  その目的のために、申請用の紙切れ一枚を詐取した ー との理屈です。

(3) マンションの買戻しを希望する、元の所有者との交渉が難航し、仲介役として出てきた暴力団員の
   前科調書を取り寄せた。-「公務員職権濫用」
   ※ これは、検察内部では珍しくないとことー。
     個人的なトラブルを抱えた検事や、検察事務官が、相手を知るために前科照会をしています。
     職権濫用とするなら、それらの人たちも同様に逮捕しなければなりません。

(4)逮捕後に付け加えられた容疑として、指定暴力団から情報提供を頼まれ、接待を受けたという「収賄」
   

まさに、寄せ集めた微罪逮捕でした・・・。
三井氏は、何らの事情聴取も経ないままに、いきなり逮捕されました。告発しようとしたその日にです。
これが、三井氏の口封じ以外の何だというのでしょう。
検察の弁明の陰にある腐敗の実態・・・国民はその言葉の虚飾を見抜きます。

国民の税金で遊興三昧・・・そして、それを告発した者を逮捕 ー 。
これは、旧東側諸国の話ではなく、マルコス政権下のフィリッピンの話でもなく、ミャンマーの軍事政権下の話でも、北朝鮮の話でもありません。この日本の検察が、行なったことなのです。

この日本において、臆面もない不正義がまかり通りました・・・。



5.事件に関するマスメディアの報道

この事件をマスメディアはどう報じたのでしょうか?

例えばこれが、検察以外の省庁の事件であったなら、テレビ、新聞などマスメディアは連日大きく報道したことでしょう。しかし、メディアはほとんど沈黙状態でした。

ある司法記者は、「自分達は、どれだけ検察の捜査情報を取ってくることが出来るか ー で評価される。
検察に敵対する記事などは書けない」と言ったといいます。

また、ある全国紙の例を挙げると ー 。
その社には、調活費問題を熱心に追い続けている記者がいて、系列週刊誌にも何度か、追求記事が掲載されていました。

しかし、そんな記事が出るたびに、同社の司法記者は、法務・検察の幹部を訪ねて「あの記事には、僕らは関わっていません。何であんな記事を書くのか、僕達も困っているんです。」と、懸命に弁明して回っていたと言います。

そして、他社の記者は逆に、「あんな記事を書くなんて信じられない。あの社はどうかしている。うちは違いますよ。」と追従して回る・・・。

権力者の顔色を伺いながら、報道の内容を加減するマスメディアの姿勢が、如実に表われています。
新聞の読者が、そんな記事には、うんざりしていることに気付かないようです・・・。

法務・検察当局は、そんなメディアの体質を見透かし、狡猾にも利用している節があります。

三井氏の逮捕から一週間後(4月30日)、東京地検特捜部は、鈴木宗男議員の秘書を逮捕しました。

更に、その2日後(5月2日)には、千葉地検が井上裕・前参議院議長の秘書らを逮捕しました。
公共工事をめぐる競争入札妨害の容疑でしたが、千葉地検の関係者は「もう少し内偵に時間が欲しかったのに、
上から急かされた」と話していたとの情報があります。

当局がこれらの事件の立件を急がせた理由は・・・。

この動きは、法務・検察当局が、三井氏の逮捕の問題点を逸らすのが目的 ー との推測が出来ると思います。
三井氏の逮捕は、すぐ報道のメインから外れていきました。

三井氏の逮捕直後は、「裏金問題の口封じ」を指摘する報道もありましたが、線香花火のように消えていったのでした。


6.裁判の経緯

寄せ集めの微罪で逮捕された三井氏の勾留は、約1年にも及びました。
裁判の初公判は、2002年7月30日 ー 大阪地方裁判所で開かれました。

三井氏が、公訴棄却の申立てをしたのは当然のことです。

三井氏は ー 、
「どちらが正義なのか。どちらが犯罪者なのか。どちらが卑劣な人間なのか、よく考えて頂きたい。
私の事件は、風が吹けば吹っ飛ぶようなもの。しかし、原田検事総長らの犯罪は、金銭も多額で甚大だ。
どうして私が被告席にいるのか、ここに座るべきは、原田明夫検事総長、松尾邦弘元法務事務次官、加納俊亮福岡高検検事長、東条信一郎・・・」と、8名の名前を読み上げたのでした。


マスメディアは、この日の裁判を報じることはありませんでした・・・。



そして、双方が全面対決した公判を経て・・・、
判決は、2005年2月1日に言い渡されました。

「懲役1年8ヶ月・執行猶予なし」 ー 微罪にしては、異例に重い判決でした・・・。
(この日、宮崎英一裁判長が読み上げたこの判決文は、事前にある筋にリークされていたという事実もあるようです。)


当然ながら、三井氏側は控訴しました。
控訴にあっては、高裁に控訴趣意書を提出しなければなりません。
しかし、この書面の作成は大幅に遅れました。何故か・・・?

一審の判決文が、大阪地裁から三井氏側に送られて来なかったのです。
控訴趣意書は書きたくとも、書けない状態でした。
判決文が三井氏側に送られて来たのは、判決公判から4ヶ月以上経った6月中旬のことでした。

三井氏の控訴審は大幅に遅れ、第一回の公判は7月10日に開かれましたが、この控訴審においては、三井氏側の証人尋問などが突然打ち切られるなど、審理が尽くされたとは言えないままに終わったのでした。
判決は一審と同じ、執行猶予なしの懲役刑 ー。

三井氏は上告しました。
しかし、最高裁判所は門前払いで、三井氏の1年8ヶ月の懲役刑が確定したのでした。


三井氏は収監され、今年1月に刑期を終えて出所されました。
通常であれば、98%は認められる仮釈放が、氏には認められませんでした・・・。


三井氏の例は、冤罪事件とは少し違いますが、多くの冤罪事件に見られる、警察・検察・裁判所の癒着構造が浮かび上がっています。この構造に、政治家やマスメディアなどが加わり、その大小様々な歯車が連結し、この国の腐敗構造を支えています。


                                              ※参考資料:ウェブマガジン「魚の目」他

さて、D様 ー。
前回、予告した内容ですが・・・。

敷地内に住む家族については以前に書きました。
若い夫婦と小学生息子の3人家族です。

数ヶ月前 ー。
その家の奥さんがパソコンを買いました。
彼女はF国出身なのです。
故国にいる友人や家族と、緊密に連絡を取りたいと考えた末の決断でした。
カメラをセットすればテレビ電話としても使えるし、頻繁に使用しても電話代より、
安く上がるとの計算があったようです。

彼女はパソコンを買う時に、NTTの光フレッツを契約しました。
(購入時に契約をすればパソコンの価格がかなり安くなります。)
配線工事はすぐ行なわれて、彼女はインターネットを使えるようになりました。


それから1週間ほどが経ち ー。
昼過ぎのこと・・・飼犬のパルが激しく吠え始めました。
何となく外がざわめいています。

窓から外を窺うと、工事関係者のようでした・・・。

私は、窓を開けて、交通整理をする警備担当者に声を掛けました。
「すみませーん。・・・何の工事ですか?」

警備担当者は、別の人に声をかけました。
そして、工事関係の担当者が窓際にやって来ました。

「光ファイバーの工事です。線を張替えますので・・・。」
「線を張り替える?・・・ウチのだけですか?」
「いえ・・・この近辺です。容量を大きくします。」

容量を大きくする ー 私は納得したのですが・・・。
工事は家の前で3時間ほど行なっていました。

しかし、この近辺といっても、他の場所で工事をしたふしはありません。
我が家の前だけでした・・・。

そして、さらに1週間ほどが経ち・・・。
また、パルの吠える声がしました。
外をみると、また同じ工事の服装の人たちがいました。

ちょうど、夫が外にいて、何か話していました。

その後、私は夫に尋ねました。
「何か分からないけど、NTTの工事の人だよ・・・」
「つい、この前したばかりなのに・・・今度は何の?」
「何か言ってたけど、分からない・・。」

今度は何の工事だというのでしょう・・・?
夫は関心がないようでした。

この組織犯罪の被害者宅の周辺は工事が多くなる・・・そう言われています。
同じ敷地内で、別の人がパソコンを使い始めたとたんに立て続けの工事です・・・。

D様 ー。
私のパソコンは、それまでにも不可思議な動作が続いていたのですが、この工事後、更におかしな現象が生じるようになったのでした・・・。

今回、この件を書く予定でしたが、前半部分が長くなってしまいましたので、次回に延ばすことをお許し下さい。




梅雨はすでに沖縄に居て、その北上の歩を着実に進めているはずです。
不順な天候の折、ご自愛下さいますよう ー 。




                                  2010.5.20
                                        万 留 子

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(51)

D 様




木々の緑が煌めいています。
それはプラチナの粉を振りまいたように、輝いているのです。、
今日のこの地には陽光が溢れ・・・そして、西からの乾いた風がよぎっています。
日向に寝転ぶ犬・・・そして、座布団の上の猫たち・・・。

静かで、爽やかな午後 ー 。
私の束の間の幸せな時間です。



D様 ー。

一昨日のことです。
夫が近所のコンビニで買い物をして、戻って来ました。
「隣のアパートの男は、あの店のマネージャーだって言ってたよな? いやあ、驚いたよ。」
「何が ー ?」

私が尋ねると・・・。
「『こんにちわ』なんて言うんだよ。今日は、やたら愛想がいいんだ。」

コンビ二の店員から愛想良くされて、驚く人はいないのですが、
夫は、そんな応対をされたのは初めてだったのです。

近所ですから、私たちは日常的に、そのコンビ二を利用しています。
しかし、この隣に住むKSは、何度顔を合わせても機械的な応対しかしません。

レジを打つ時に「こんにちわ」とか、「天気がいいですね」とか・・・ひと言を添えた方が自然な場面でも、
何も言わないのです。

以前、私が猫を抱いて、家の前の道路際にいた時・・・。
KSが、私の前を無言で通り過ぎて行きました。

この男はなぜ、挨拶をしないのだろう・・・。

私は、KSが目の前を通り過ぎた瞬間に、声を掛けてみました。
「こんにちわ。これからお仕事?」

すると、さすがにこのKSは振り向きました・・・。
「いえ。今日は休みですから ー。」
それだけの応答・・・そして、足早に行ってしまったのです。

そのKSが、自分から愛想よく挨拶をしたと言うのです。
私も驚きました。


D様 ー。
一体どうした心境の変化なのでしょう・・・?

私は、貴方への手紙に、このKSと彼が住むアパートについて、不審に思うことを何度か書きました。

例えばアパート・・・。
アパートは、1、2階にそれぞれ4部屋あり、計8世帯の入居が可能です。
しかし、埋まっているのは、上下とも2部屋だけ・・・入居率は半分という訳です。

それでも、入居者募集の看板は、相変わらず外されたまま・・・。
もう、何年もこの状態です。

また、KSはいつ部屋を変えたのでしょう・・・?
以前は東端の部屋だったはずです。

1年ほど前のある日・・・。
私は、居間のふちに立ち、何気なく外を見ていました。
ガラス戸は開け放たれていました。

すると、アパートから、「カチッ」という音が聞こえてきました。
ドアの施錠を解く音・・・東端の部屋でした。
私は、そちらに視線を向けました。

しかし、開けかかったドアは、すぐ閉められました。
外に出ようとしたのですが、居間の端に立っている私に気付いて、慌てて閉めた・・・。
そんな感じでした。

瞬間的に見えた顔は、KS ー 。
なぜ、ここまで閉鎖的なのでしょう?

そのKSが愛想よくなったとは・・・。


D様 ー。
私は、数ヶ月前から住所地をネット上で公表しています。
ですから、このコンビ二やアパートを特定することは、誰にでも出来るはずです。

連休前に、点滅し始めたアパートの照明灯も、いつになく、早く取り替えられました。

以前、1階の照明灯が切れ、2階の照明灯は点滅・・・という状態の時がありました。
それは長い間、放置されていたのです。
アパートは、我が家の隣に、陰気な光景を作っていたのでした。

私は、どこにでもいるただのコンビ二店員ですよ・・・。
アパートも、おかしいところなど何もありません。

そんな作為を感じるのは、穿ち過ぎなのでしょうか・・・。

いずれにせよ、KSとアパートは、このところ様子が変わりました・・・。




さて、D様 ー 。
「転び公防」という言葉があります。
語源は、警察官が自ら、故意に転倒したにも関わらず、突き飛ばされたとして、
対象者に「公務執行妨害罪」を適用することから来ています。

ウキペディアには ー、
「逮捕拘留するためには、証拠が不十分である被疑者を、警察官自らの演技・虚言によって、『公務執行妨害罪』などを適用できる状況を作り上げ、これを口実に別件で逮捕し、拘留する」ー との意味が書かれています。

主に、公安警察がこの手口を用い、不当逮捕・冤罪の温床になっていると、法曹関係者からは批判されています。


その主な手口は、以下の通りです。

1.被疑者の傍で自ら転倒する。
  または、自ら被疑者の体に触れ、大げさに痛がったり、転倒したりする。

2.被疑者を挑発する言動をし、被疑者が大声を上げたり、体を動かしたら、自ら転倒する。
  
3.制服警官が、制帽をすぐ脱げ落ちるほと緩く被り直し、自ら被疑者に異常に接近し、
  鍔(つば)が対象者に当たって、制帽が脱げたら逮捕する。

4.軽微な罪、又は、見に覚えのない罪で家宅捜索を行い、被疑者が捜索令状に手を触れた時に、
  「令状を破った」と言い出す。(文書等毀損罪の現行犯で、逮捕の口実になる)

5.軽微な罪、又は、身に覚えのない罪で家宅捜査を行い、被疑者宅をかき回し、被疑者が怒った時に、
  自ら転倒したりする。


この様子を、映像で捉えたのが森達也監督です。自ら転んで相手のせいにする捜査官の様子が、否定しようもなく映されています。また、上記5については、鈴木邦男氏が、著書「公安警察の手口」の中で、自らの体験を書いています。鈴木氏は、この手口で23日間にわたり勾留されたのでした。

自分たちのやることは、誰にも文句は言わせないし、そんな奴もいないだろう ー と、驕り高ぶった果ての、
捜査の暴走です。


さてD様 ー。
この国において、事件捜査や治安維持などの権限を、国民から付託されているのは、言うまでもなく警察という組織です。当然ながら、それは民主主義という基盤の上に、成り立っていなければなりません。その権限を濫用し、主客転倒に陥らぬよう、組織自らが常に戒めていなければならないのは、言うまでもないことです。

しかし、今、この組織に暴走はないのだろうか・・・?
上記の「転び公防」の例を見るまでもなく、多くの国民がそのあり方に疑念を抱いています。

元国会議員である白川勝彦氏の体験を通し、それを検証してみたいと思います。
氏はこの体験を「忍び寄る警察国家の影」と題し、ブログ上で公開しています。


それは、2004年のことでした・・・。

白川氏は、渋谷の街を歩いていました。
氏は、風邪で数日間、寝込んだ後でしたが、止む無い用事で街に出て来たのでした。

一人で歩いていた白川氏は、突然、屈強な4人の男に囲まれました。
歩行を止められる形で、立ち塞がれたのです。

4人は警察官でした。
警察官たちは、いきなり「ポケットの中のものを見せなさい」と言うのでした。
そして、白川氏のズボンのポケットの上を、触ってきたのです。

突然のことに、白川氏は驚きました。
呼び止められる理由が、分からなかったのです。
白川氏は、ポケットを強く触る警察官の手を払い除けました。

「何で君たちに、ポケットの中を見せなければならないのだ。」

しかし、この4人は執拗に、氏のポケットの上を触ってくるのでした。
「怪しいものが入ってなければ、見せなさい」

白川氏は、再び、ポケットの上の手を払い除けました。正当防衛だと判断したのです。

「素直に見せなさい。」
「見せるつもりはない。君たちには、私のポケットの中を見る権限はないはずだ。」

そんな押問答が、何十回も繰り返されました。
4人の警察官は、白川氏を取り囲み、氏の行動の自由を奪っていました。

氏は、徐々に冷静になってきました。
そして、空恐ろしいものに遭遇した自分に気付いたのです・・・。

白川氏は勿論、見せて不都合なものが、ポケットに入っていた訳ではありません。
しかし、「こんなことがまかり通っていたら、自由も人権もあったものではない 」と考えたのです。この日本において、現実にこんなことがまかり通っている ー 氏は、その事実に震撼としたのでした・・・。

白川氏は弁護士です。また、国会議員当時は、国家公安委員長まで務めています。
当然、職務質問については、その有効性も、問題性もよく知っています。
こんな形の職務質問が、許されるはずはないのでした。

氏は、我慢の限界に達していました。
しかし、無理に警察官たちの囲みを解けば、公務執行妨害で逮捕 ー という事態にもなりかねません・・・。


さてD様 ー
職務質問に関しては、以下のことが決められています。
白川氏のブログから引用すると ー 。


(1) どういう者に対して質問が許されるのか ー。

A.異常な挙動、その他、周囲の事情から合理的に判断して、犯罪を犯し、又は犯そうと
 としている ー と疑うに足りうる、相当な理由のある者。

B.異常な挙動、その他周囲の事情から合理的に判断し、既存の犯罪、又は、これから行
 なわれる犯罪について、知っていると認められる者。

白川氏は、自分が上記2項目のどれに当たるのか ー と疑問を呈しています。
氏は、普通に渋谷の街を歩いていたに過ぎないのですから・・・。



(2) 職務質問で許されること ー。

「警察官職務質問執行法」においては、以下のことが許されています。
A.停止させることが出来る。
B.質問することが出来る。

しかし、この2項目については、以下の制約があります。
「・・・身体を拘束され、又は、その意に反して、警察署などに連行され、もしくは、答弁を強要されることはない。」

つまり、歩行を停止させたり、質問したりすることは出来るが、対象者から拒否されれば強要は出来ない ー と言うことです。


(3) 身体検査は許されるのか ー。

職務質問においては、身体検査は許されていません。
そして、警職法第1条2項には、以下の規定が明記されています。

「この法律に規定する手段は、目的のために、必要最小限度で用いるものであって、いやしくも、濫用するようなことがあってはならない。」

にも関わらず ー 、
白川氏に対する職務質問は、「濫用以外の何ものでもない」と言うべきものでした。


さて ー 。
白川氏は、4人の警察官たちに、突然、行動の自由を奪われたわけですが・・・。

渋谷という繁華街でのことです。
信号待ちの人などが、遠巻きに、この様子を見ていました。

押し問答が続きました。
埒が開かないと考えたた白川氏は、ひとつのカードを切ることにしました。

氏は、4人の警察官に言いました。
「私は弁護士だ。今、君たちがやっていることは、警職法で許されることではない。君たちがやったことを、
私は署長に訴えなければならない。」

そして、渋谷暑に一緒に行こうと切り出しました。 
しかし、4人は囲みを解こうとせずに「交番に行こう」と言い始めたのです。

また、押し問答になりました。
同じことの繰り返し・・・しかし、白川氏は偶然、知り合いの人を見かけました。
その人を呼ぶと、彼は来てくれました。氏は、幸いにも目撃者と証人を作ったのでした。
そして、囲みを振り切って、タクシーを拾うことにしました。

しかし、氏が道路の反対側に行っても、4人はすぐ取り囲みました。
そんな状況の中では、タクシーは停車してくれません。停車しても、乗り込むことが出来ない状態ですから、すぐ行ってしまうのでした。

氏は、もしここで解放されたとしても、渋谷署には行くつもりになっていました。
4人の警察官がしていることは、許されるべきものではないのですから ー 。

「私はタクシーで行く。勿論、お金は私が払う。君達も一緒に乗ってもいい。」
しかし、4人はパトカーで行こうと言い張るのでした。

「理不尽な質問を散々受けた上、パトカーに載せて下さる?! 冗談じゃない!」
氏は、さすがに腹が立ってきました。

押し問答の末、結局、タクシーで行くことになりました。
4人のうち2人が同乗し、白川氏は渋谷警察署に向かったのでした。

渋谷署に着いた白川氏は、「何とか代理」「何とか課長」などの応対を受けました。
しかし、、氏はあくまで、署長と直接話すことを要求しました。

氏の肩書きは弁護士で、元国家公安委員長というものですが、応対した相手からは、嘘を言っていると思われたようです。しかし、やがてその肩書きが真実であることが分かってきたようで、副署長が出てきたのでした。

そして、丁寧なお詫がなされる ー という結末に至ったのです。

その後のことは、氏がブログで書かれていますのでそちらに譲ることにします。


D様 ー 。
私はこの事件を、当時、週刊誌に小さく載った記事で知りました。
それは、ことの概要を簡単に報じていただけです。ですから、白川氏が酷い目にあったことに対し、同情の念がよぎった ー という程度の感覚でした。

しかし、今回、白川氏自身が書いておられることを読んで、私は、その詳細を知るに至りました。
そして、多くの問題を含んだ体験であったことを理解したのです。

D様、私は考えます。
もし、これが白川勝彦氏でなかったら、どうなっていたのだろうかと ー 。
「弁護士・元国会議員・元国家公安委員長」という肩書きを持たない、一般市民だったら・・・。

「微罪逮捕」という言葉があります。
これは、前述した「転び公防」とも通じる手法ですが、通常では逮捕するには至らない罪で、逮捕するということです。

例えば、路上で唾を吐けば「軽犯罪法違反」、
赤信号の横断歩道を渡ると「道路交通法違反」、
捜査員と体が触れれば「公務執行妨害」、
ホテルの宿泊台帳に偽名を記載すると「私文書偽造」 ー それぞれ逮捕されます。

主に、過激派や、オウム真理教の信者に適用されたと言いますが、前例があれば、一般市民に、いつ適用されてもおかしくはありません。

現に、2008年 ー 。
麻生太郎首相(当時)宅へ、見学ツアーを企画したメンバーが「公務執行妨害」で逮捕されたという事件がありました。現場に混乱があったわけではなく、まさに「転び公防」の手口が用いられたのです。

これに付いては、亀井静香氏が批判しています。
「何で逮捕してるのか。現場が暴動化するとは思えない。警視総監に電話して『権力を持つものは自制しないと都民から支持されない』と叱りとばした。権力は怖い。一歩間違えばこういうことになっていく。」と話しています。

不当な職務質問を拒否したら逮捕・・・それは決して杞憂ではない現実が、この日本に存在しています。


さて、白川氏の件をマスメディアはどう報じたのでしょうか?
テレビや新聞での報道は、ほとんどありませんでした。
(ニュースステーションや日刊スポーツなど一部のメディアのみ ー。)
国民の人権に関わるとんでもない事件にも関わらず、特に問題意識は持たなかったのです。


前記した「転び公防」の現場を写した森監督は、自分たちのカメラが回っていると分かっていながら、捜査官は撮られることを意に介さなかったと言っています。
つまり、カメラをテレビ局のものだと勘違いし、映像を流すことはない ー という自信があったのだろうと、推測しています。

日本のマスメディアのスタンスが垣間見えます。

権力という大樹の陰に居場所を与えてもらい、その位置から事を報じるマスメディア・・・そこには、もはや社会の木鐸としての機能はありません。権力から頭を撫でられ、本来の視座を忘れ、あろうことか国民と対峙する構図の中にいるのです。


白川氏は「Due Process of Law(法の適正な手続き)」の理念について述べた後、下記のように言っています。

『警察力の行使は、「Due Process of Law」の精神に基づいて行なわなければならない。
 わが国の警察権力や国家権力は、彼らが思っているほどの信用はないのです。ですから、殊のほか「Due Process  of Law」が求められるのです。

 しかし、その自覚が最もないのが、警察官であり、検察官であり、官僚です。
 ですから、ちょっと油断をすると、わが国は警察国家になり、官僚王国になってしまうのです。

 全体国家では、人権などは保障されません。国家は神聖、かつ絶対的な存在であり、国家の犯罪などという概念は、 最初からありません。こういう社会では、国家の人権にたいする犯罪は一般的であり、日常的に行なわれます。

 しかし、最低限の生存すら保障し得ない北朝鮮は、国民から見放されて、脱北者を多数生み出しています。
 こうした北朝鮮の現状を、私たちは、不幸な他国のことと言えるのか?と言いたいのが、今回、私が受けた
 職務質問なのです。

 私が受けたような職務質問が、公然と許されるようなことになれば、わが国は早晩、警察国家になるでしょう。
 犯罪は現在よりも摘発が楽になるでしょう。
 だが、私たちの人権は確実に侵され、私たちは国家に対し、従順に生きていかなければなりません。』


白川氏の体験は、2004年のことでした。
現在においては、このようなことは行なわれていないのか・・・?
残念ながら、事態はより悪化していると言わなければなりません。

私が頻繁に訪れるブログに「集団ストーカー現象について考える」というサイトがあります。
ブログ主はKingfisherさんで、最近の記事の中で、「防犯パトロール」の問題性を指摘しておられます。

「防犯パトロール」は、警察の主導で全国に展開されている防犯体制ですが、地域の行政機関は勿論のこと、企業、団体、医療機関などあらゆる組織を取り込み、行き過ぎた監視体制を形成しています。

氏は、「ツカサネット新聞」に載った記事として、これらの防犯組織に対し、ある県警警部補が「尾行の仕方」や「ごまかし方」などを教授している ー という実態を取り上げています。
警察主導のこの防犯体制は、特定の個人に対する人権侵害を平然と行なっているのです。

白川氏は6年前、自分の体験を通し、警察国家への警鐘を鳴らしました。
しかし、現在 ー 職務質問の行き過ぎどころか、この国にはすでに憲法にも抵触するような、監視体制が敷かれているのです。

集団ストーカーと呼ばれる組織犯罪 ー それは、そんな社会的土壌の中で行なわれています・・・。




さて、D様 ー。
3ヶ月ほど前、敷地内の貸家に住む奥さんが、パソコンを買いました。
すると・・・。 この続きを次回に書きたいと思います。


この季節 ー D様の日々が健やかでありますよう・・。


                                

 
                                2010.5.13     
                                       万 留 子



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(50)

D 様




今日のこの地は穏やかな光に包まれています。
喧騒の週が終わり、安堵しているかのような柔らかな陽射し ー 。
少し冷たさを含んだ微風が、庭をよぎっています。

連休中のまばゆい陽光は、雲が覆いました。
普段の生活に戻った人々・・・町にも、いつもの躍動が始まり・・・。
そんな町の上空を、爽風が流れて行きます。




さて、D様 ー 。
明日から連休に入るという、4月30日のことです。
私は、近所にあるコンビニエンス・ストアのFマートに電話をしました。
その理由は・・・。


前日の夜でした。
我が家の早目の夕食が終わり・・・私は、ふと外に視線を向けました。
その瞬間、異様な光が目に飛び込んで来ました。

「あれっ、今の何・・・?」

見ると、光源は隣のアパートでした。1階の通路の照明灯が、点滅していたのです。
我が家から、一番近くにある照明灯でした。

点いたかと思うと消え・・・また、強烈な光を放ちながら点く ー それを繰り返していました。
その光が、我が家の玄関ドアにまで届き、不規則な間隔で、辺りを明るくしたり暗くしたりしているのでした。

光は、犬や猫たちを落ち着かなくします。
もちろん、私たちにしてもそうです。

一晩中、こんな状態では堪らない・・・。

私は、取り合えず、電源を切って貰おうと思いました。

そして、その照明に一番近い部屋の、住人を訪ねたのでした。
このアパートの住人の部屋を訪ねるのは、初めてでした。


私は、部屋のチャイムを鳴らしました。
時刻は、午後7時10分前位 ー 。

しばらくして、ドアが少し開き、住人が顔を出しました。
エッ・・・? それは意外な顔でした・・・。

それは、コンビニに勤めているKSという男でした。
東端の部屋に住んでいたはずです。

何で、この人がここに・・・?
私は、不可解でしたが、用件を言いました。
「この点滅してる照明ですけど、ウチの方にまで光が届いて来るんです。動物たちが落ち着きませんので、
何とかして頂けませんか?」

KSの答えは意外なものでした。
「ここは、会社で借りている部屋なので、私には分かりません。」

会社が借りているにしても、管理会社に電話するくらいは出来るだろうに・・・。
ここには、自分自身が長年住んでいるのだから ー 。

「会社?・・・コンビニの?」
「・・・ええ。」
「管理会社が、どこか分かりませんか?」

「私には、ちょっと・・・。」
ドアの向こうから、顔を半分だけ出して、KSはそう言うのでした。

私は、これ以上話してもラチが開かないと思いました。
ほどなく辞去し、KSの勤めるコンビニに電話をしたのです。


アルバイトの女の子が出ました。
「ああ、マネージャーが住んでいる部屋ですね? 店長が来たら、そちらに連絡するように伝えます。」

私は、電話番号を告げ、連絡を待つことにしました。
しかし、その日に連絡が来ることはありませんでした・・・。

点滅するアパートの照明は、一晩中、我が家の玄関に、不規則な光を投射し続けたのでした。


翌日の午後 ー 。
私は、以前、アパートの「入居者募集」の看板に書かれていた、管理会社名の記憶たどり、
電話帳を繰ってみました。

・・・あった。

私は、受話器を取り、その番号をプッシュしました。


「ああ・・・はいはい、さっき電話がありました。大家さんの方に連絡しまておきました。大家さんは留守でしたけど、用件は言いましたので、アパートに行くと思いますよ。」

事務員らしき女性はそう言うのでした。
今日中に取り替えてもらえる・・・。
私は、ホッとしました。

しかし、大家さんが来ることは、ありませんでした・・・。
陽が落ち、暗くなると、照明はまた点滅を始めたのです。

翌日からは5連休 ー 管理会社も休みになるはずです。
その間、ずっと点滅し続けるのだろうか ー 。

アパート1階には、人の気配がありません・・・。

午後7時近くになり、私は再度、コンビニに電話をしました。
住人のKSに、対処してもらおうと思ったのです。

「今日は、休みなんです。」
「連絡は取れませんか?」
「取れますよ。そちらに連絡するように言います。」
アルバイトの女の子は、そう言ってくれました。

そして、30分後 ー 。
KSから電話がありました。

「管理会社に、電話をしました。」
「でも、未だにそのままですよ。悪いけど、照明のスイッチを切ってもらえません? 
このまま、何日も点滅されたのでは、動物たちが可哀想ですから・・。」

「いや・・・あれは、暗くなると自動で点くものですから、スイッチは分かりません。」
「それじゃ、電球を外してもらえませんか?」
「私は、外し方が分かりませんので ー 。」
ああ言えば、こう言うでした。

「外し方・・? 電球くらい誰だって外せるでしょう? 何日もこのままの状態では、迷惑ですからお願いします。」

普通だったら、諦めるところですが、理不尽な我慢を強いられることはないと思いました。
丸1日、何の対処もなされないことにも、不満がありました。

結局、外してみるとの返答を得ました。

その後、夕食や後片付けで時間が経ち・・・午後8時頃、外を見たら、照明は消えていました。
電球が外されたのだと思います。

私はようやく安堵したのでした。



D様 ー 。
この組織犯罪の手口のひとつに「ブライティング」というものがあります。
以前にも書きましたが、光によるハラスメントです。
光を使い、ターゲットに対し、苛立ちや不安、恐怖、怒り、などマイナス感情を呼び起こします。
多様な手口があり、多くの被害者が経験しています。

私は、今回の点滅する照明がそうである ー との断定はしませんが、可能性はあると考えています。
この件で、私は迅速に行動を起こし、対処を迫りましたが、もし、何も言わなければ、照明の点滅は何ヶ月も続いたことでしょう・・・。

その後、新しい電球が付けられた様子はなく、その照明は外されたままです。




D様 ー 。
次に、前回の続きを書かせて頂きます。


「見えなかった・・・。」

視野に欠けている部分がある・・・。
テレビ番組内の簡単なテストの結果ですが、私は衝撃を受けました。

翌日 ー 。
私は、町内の眼科に出かけました。
前回は、知人の勧めでI市の眼科に行ったのですが、診療を受けるなら、近い方がいいと思いました。

検眼後、視野を調べる検査をすることになりました。

検査機の中を覗き込み、映った点が見えたら、手に持ったボタンのスイッチを押すのです。
点は、上下左右ランダムに現れます。それを繰り返すことで、視野の盲点が表れて来るという訳です。
結構、時間がかかりました。

検査を終え、暫らくすると、診察室に呼ばれました。
「左目に見えてない部分がありますね。ホラ、この部分が見えてないんです。」
医師は、その検査結果の用紙を示しながら、説明を始めました。

検査結果の用紙には、ゴマをまぶしたように黒い点が散らばっていました。
スイッチを押したところが、点として記載されたのです。

点の記載がない部分が、二箇所ありました。
「この部分は、誰にも見えないところです。これは異常でも何でもありません。ただ、Sさんの場合、この部分も見えていません。視野で言えば、このあたりですね。」
医師は、手で目の前の一部分を示しました。

昨夜のテレビでのテストの結果は、正しかったのでした・・・。
私は、襲ってくる不安を懸命に押さえました。

そして、努めて冷静に質問しました。
「先生、と言うことは緑内障の症状ですね?」

医師の返答は以外なものでした。
「いえ、緑内障とはまず考えられません。緑内障の症状は別です。」

その言葉は、私に安堵をもたらしました。
ならば、この症状の原因は・・・?

私は、一年前からのあの症状 ー ギザギザのガラスが寄せ集まったような光の輪・・・、
それを説明するべきだと思いました。

「先生、実は・・・・」

しかし、医師はただ聞くだけでした。
「閃輝暗点症」 ー 素人でも推測するその病名のみならず、自分の考えすら言いません。

私は、何か腑に落ちない思いに捉われました・・・。

結局、医師は脳の検査を勧め、紹介状を書いてくれました。

そして、町内の脳神経外科で、MRIによる検査をしたのです。
しかし、脳にも異常はありませんでした。

脳神経外科の医師の説明では、肩こりや、更年期の症状から、視覚に異常が出る場合があるとのことでした。
そして、「血行がよくなる薬を飲んで、様子を見ましょう。」ということになったのです。
医師は感じがよく、説明も丁寧でした。

しかし、2回目にその病院に行った時・・・。


D様 ー 。
私は以前、そのことを貴方への手紙に書きました。
2回目にその医院に行き、診察室に入った時に、看護士の女性が医師を呼び・・・。
外で話して帰ってきた医師の態度が変わっていたことを ー 。

「大丈夫ですよ、きっと良くなります」・・・ 前回にそう言った医師は、
「治療するにも、原因が分からないからねェ・・・。」と、目を逸らしながら言うのでした。

D様 ー。
悪意ある噂の流布は、この組織犯罪の手口のひとつです。
看護士は医師に何を囁いたのか・・・私に知る由はありません。


私の視野には、欠けている部分があることが判明しました。
しかし、医者の診察を受けた当時は、特に自覚症状はありませんでした。本や新聞は、不自由なく読めました。
左目だけで見ると、活字がまだらになっている箇所があり、異常が分かります。
しかし、右目がそれを補いますから、文字は普通に読めました。

症状が悪化しなければ、それでいい・・・私はそう思っていました。

しかし、私の目の異常はさらに続いたのです。
それは、視野にある盲点とも違うし、突如現われる「ガラスの破片」でもなく・・・それまでに無かった症状でした。
不思議なことに、視野検査を受けて以後、私の視力は徐々に、悪化し始めたのです。


D様 ー 。
この組織犯罪は、被害者により様々な加害パターンがあります。
その被害内容は一様ではありません。大きく分類すれば共通してますが、被害者によりアレンジがあります。
例えて言えば、バイキング料理・・・並んでいる料理の選び方で、皿の上は違ってきます。

これは勿論、加害者側の都合もありますが、被害者の仕事や環境、そして年齢や性格などを考慮してのことだと思います。より効果的にダメージを与える方法が取られている ー という訳です。

ターゲットに何か持病があれば、その悪化を謀ることは、加害行為として当然なされるはずです。
それが、膝の関節であればそこを重点的に、股関節であればそこを ー、虫歯があれば特殊な酸? 
高血圧 ー、糖尿病 ー、そして、目に異常があると分かれば・・・。

私の目に表れた別な症状・・・。
それは、「雪目」というのでしょうか ー 、コントラストが強く、目がチカチカして、うまく像が結ばないのです。
今まで、不自由なく読んでいた本や新聞も、読むのにも苦労するようになりました。

不思議でした。
診察を受けて以後、徐々にそんな症状が出て来たのです。


そんなある日 ー 。

「目のせいかな・・・?」
キッチンの照明が、異様に明るく感じたのです。
流し場の前に、20Wほどの蛍光灯が付いているのですが、その光がとても眩しいのです。

それまでは、それを点ければ手元が明るく、調理する際は作業し易かったのですが、点けると眩しくて、
作業がしにくいのです。


さてD様 ー。
私が、よく訪問するブログのひとつに「目に見えない危険」というサイトがあります。
このサイトは、身近なところの電磁波や超音波などを科学的に検証し、その危険性を訴えています。
また情報量が豊かで、海外の事例なども紹介しています。

最近、そのサイトに紫外線に関する情報が載っていました。
紫外線の危険性を、さまざまな面から特集したものでした。

私は、この記事を読んで、紫外線の初歩的な知識を得たいと思いました。
私には、紫外線に関しての知識がほとんどなかったのです。

紫外線を浴びすぎると皮膚癌の危険性が高まるとか、目には直接当てないようにしなければならないとか・・・、
その程度でした。

「紫外線」のキーワードで検索をすると、効用面と危険性などが様々なサイトに掲載されていました。
検索を続けているうちに、私はある疑念に捉われてきました。

紫外線・・・私の雪目のような症状は、紫外線のせいではないのか・・・? 
光のコントラストが強く、チカチカとして見えにくい症状 ー 強い光を見た後の状態のようにも思えます。


さて、D様 ー 。
私には、記憶に残っている夢があります。
暗いところ・・・そして、目を瞑っているはずなのに、異様に明るいのです。
まぶたの裏が明るすぎて、私は何度も目を瞑り直しますが、光は容赦なく目の中に飛び込んできます・・・。
私は、それを遮ろうとします・・・でも、手が動きません・・・。

夢は、大抵の場合、朝になると忘れてしまうのだと思います。
でも時おり、記憶に残っていることがあるのです。


D様。
私の脳裏に浮かんだ疑念が、お分かりになりましたでしょうか?
家宅侵入の形跡は続いています・・・。


紫外線 ー 。
私は、「紫外線」の検索をした後、キッチンの蛍光灯を調べてみました。
眩しいと感じて以来、ほとんど点けることがなかった灯りです。

私は、蛍光灯のカバーをはずし、その蛍光管を外して見ました。

「アレ・・?」

それは、私が買った記憶のない蛍光管でした。
UVプラス?・・・蛍光管には「HITACHI/きらりUVプラス」と印字されていました。

何の為に「UVプラス」になっているのだろう・・・?
私は、その時まで、そんな蛍光管がこの世に存在することすら、知りませんでした。

以前、蛍光管が点滅を始めた時に、ホームセンターで買って来て、自分で交換したことがありました。
メーカー名の記憶はありませんが、この蛍光管でないことは確かです。

「いつの間に・・・。」

次に私は、もうひとつ眩しく感じる灯り ー 電気スタントも調べました。
私が、寝室にしている部屋に置いてあるものです。これも、異様に明るく感じるので、部屋の隅に追いやっていました。(以前、シェードがジワジワと破損されていった電機スタンドのことを書きましたが、それです。)

驚きました・・・。
そこには、見たこともない、電球が取り付けられていました。
以前、電球が切れて交換しましたが、普通のシリカ電球でした。ガラス部分が曇りガラスの、どこの電器店ででも売っているものです。

それが、透明ガラスの、見慣れない電球に変わっていました。

「何・・これは?」

電球の頭の部分に、擦れかかった小さな印字がありました。
〇の中に「PSE」、その右側に「ME」と見える文字
その下に「National」、その下に、「〇の中にSを崩したようなマーク」、その右に「JGT」と見える文字・・・
そのような文字が羅列していました。

「いつから・・・?」

何故、そんなものが、私の電気スタンドに取り付けられていたのでしょう。
普通の電器店とか、ホームセンターでは売ってないものだと思います。

その灯りは少し見ただけで、残像が強烈に目に焼き付きます。
それは、自分の目のせいだとばかり思っていました。


私は、呆然とその電球を見ていました・・・。


D様 ー 。
この電球と蛍光管については、 現段階での私には、何の知識もありません。
でも、入れ替えられていたのは確かな事実 ー それは何故なのか?
目に悪影響はあるのか、ないのか・・・?
もう少し調べてみることにします。



さて、D様 ー 。
この組織犯罪には、複数の組織が、それぞれの目的と思惑で絡んでいると、私は推測しています。
主体は、私が「組織K」と表現する警察内の部署 ー。

多くの警察官たちは、その職務に真剣に取り組んでいるはずですし、私は、それを否定することはありません。
しかし、警察組織内では、それぞれの個人の判断で動く部分は限られています。
組織の意志が優先されるのは言うまでもありません。
その組織が腐敗し、暴走を始めれば・・・。


次回は、ある元国会議員の体験を通して、この組織のあり方を考えていきたいと思います。




ようやく、この季節らしい日々 ー 。
いかがお過ごしなのでしょうか・・。
ご自愛下さいますよう。




                                    2010.5.6
                                          万 留 子


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